偏った食事は腸内環境にも影響が出る

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腸内環境の善し悪しは、「腸内細菌群が欠損しておらず、多様性を維持していること」と「摂取した食材を適切に分解し、吸収できる形に変換できること」によって決まると言われています。

 

特定の腸内細菌群が不足していたり、欠けていたりする場合、さまざまな異常が体に生じることは、すでに医学的研究によって明らかです。

 

そこで大切なのが“食によって腸内環境を改善する”ということ。さまざまな食材を摂取し、腸内細菌群の種類を増やし、その数を増やすことが、私たちの腸にとって重要です。

 

腸内細菌は、水溶性・不溶性の食物繊維を中心にさまざまな食品をエサとします。そのため、偏った食事はあまり腸によくないと、昔から言われているのです。

 

腸内環境を改善する食材とは

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腸内環境の改善に期待されている食材は、数多くあります。地上で栽培されているものに限定するなら、ごぼう・きのこ・タマネギ・ヤーコンなどが挙げられます。

 

いずれも食物繊維が豊富です。食物繊維は、腸内細菌が腸内で発酵するために必要なエサとなるため、不足することは好ましくありません。日々、できるだけ意識して摂取することが大切です。

 

また、腸内細菌の重要な餌の一つに「オリゴ糖」があります。タマネギとヤーコンには、このオリゴ糖が豊富に含まれています。特にヤーコンは“腸に良い”と言われるだけあり、食物繊維もオリゴ糖も申し分のない量を含有しているのが特徴です。

 

食材が“オーガニック”であることも重要

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腸内環境を整えるためには、前述の食材などを食べてさえすればいいと考えてしまうかもしれませんが、実はそうではありません。

 

栽培の過程で、農薬や化学肥料、除草剤などが多用されている場合は、食材を通じてそれらの化学物質が私たちの腸に届いてしまいます。腸内細菌は化学物質を得意としておらず、その量が減ってしまう可能性があるのです。

 

実際、今年に発表された海外の論文では「特定の薬剤が腸内細菌株に強い影響を与える」という研究結果が示されています。

 

腸内環境を良い状態に整えるためには、“オーガニック食材を摂ること”を意識する必要があるかもしれません。ぜひこの機会に、オーガニック栽培された食材を中心に摂取してみてください。

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