限定公開！選手の「●●を高めること」が横浜DeNAベイスターズ選手寮料理長の責任。

食べチョクユーザーインタビュー第一弾！

訪れたのは横須賀にあるプロ野球球団、横浜DeNAベイスターズの若手選手寮「青星寮」。

いつも食べチョクの食材を使って、選手に食事を振る舞っています。

「いつもどのような料理をつくっているのか？」「メニューを考える際に気をつけていることは何か？」を食べチョクスタッフが選手寮の料理長に直接話を聞いてきました！

株式会社横浜DeNAベイスターズ

チーム統括本部　チーム運営部　ファーム運営グループ

料理長　加々美　忠彦　さん

元々は横浜のホテルや結婚式場でシェフとして勤務。体づくりを考えてつくる料理に興味を持ち、現職へ。若手選手寮「青星寮」の料理長として、毎日200食近い料理を作って振る舞っている。

実家を出たばかりの若手選手が集まる「青星寮」

メニューは外食メニューよりも家庭料理

横浜DeNAベイスターズの「青星寮」は若手選手寮です。

そのため、初めて実家をでる入団したばかりの10代～20代前半の選手が集まります。そういった若い選手にたくさん食べてもらうために、料理は家庭料理を意識していて、季節の野菜や肉・魚、果物をバランスよく取れるメニューを作っています。実家を出たばかりの若い選手が多いので、外食で好まれるメニューよりも、幼い頃から馴染みがある手料理の方が食欲が出て人気なんです。

また、毎日11:30〜13:00までが食事可能時間なのですが、その時間はずっと選手や関係者で賑わっています。同世代の選手が集まることもあり、和気藹々としているのが「青星寮」の特徴です。

プロ野球球団料理長の役割は選手の「食に対する意識を高める」こと

私は料理長として、毎日200食以上の食事を作っています。

選手として寮にいるのは20人〜25人程度なので、朝と夜は25食ずつですが、昼食は関係者も食べるので100食分以上作ります。

朝は食材を食べやすい小さなサイズに切って料理をしたり、昼は時間が限られているので、簡単に食べられるようなバランスの良い食事にしたり、夜はスタミナがつくようなボリュームのある料理にしたりといった形で、工夫をしながら作っています。

毎日仕事をする中で、私の料理長としての役割は「体づくりに良い美味しい料理」を作ることに加えて、選手に「食に対する意識を高めてもらう」という役割もあります。「食べチョク」は、こだわり食材が集まるプラットフォームなので、選手の食の意識を高めるうえで最適なサービスだと思っています。それに加えて、毎回違う生産者から食材が届くので、選手を飽きさせないのも魅力ですね。