フルーツ別冷凍方法
ここではフルーツ別の冷凍方法をご紹介します。
スイカ
皮と種を取りのぞき、3cmほどの食べやすい大きさにカットします。ラップでぴっちりと包み、保存袋に入れて冷凍して完成です。
冷凍庫から出し、常温で10分ほど解凍すれば、シャーベットのような味わいに。
いちご
いちごのヘタを取り、ガムシロップをいちごに絡ませます。そのまま空気を抜き、保存袋に入れて冷凍すれば完成です。解凍するときは常温で置いておきます。
キウイフルーツ
丸ごとのままラップで包み、保存袋に入れて冷凍します。凍ったままの状態で水につければ、解凍後の皮むきも簡単。解凍方法は冷蔵庫か、常温でも可能です。
パイナップル
皮と芯を取り除き、3cm位の食べやすい大きさに切ります。保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍しましょう。パイナップルは肉料理と合う食材なので、凍ったまま料理に使ってもOK。解凍は冷蔵庫、または常温でもできます。
バナナ
バナナは熟れてくると変色しがちです。丸ごと買ったり、すぐに食べなかったりする場合は変色を防ぐ冷凍保存がおすすめ。皮をむいてラップでしっかりと包み、保存袋に入れて空気を抜いて冷凍します。
また、カットした場合もラップに包んで保存袋に入れて冷凍しましょう。
冷凍フルーツの豆知識
冷凍フルーツを作る際に、チェックしておきたいポイントを紹介します。
①味が濃いフルーツを使う
フルーツを冷凍すると、冷たさによって味が感じにくくなります。そのため、味が濃いフルーツを選ぶのがポイントです。バナナやマンゴー、いちごやぶどうなどがおすすめです。
②水分が多すぎず、繊維質が多いものを使う
水分が多い果物は冷凍すると固くなりがちです。水分が少なくて繊維質が多いものを使いましょう。繊維質の多い果物はパイナップルやキウイ、桃などがあげられます。
③外気に触れさせない
保存袋に入れる時、ラップなどで包み、できるだけ外気に触れさせないのがポイントです。冷凍庫の中は意外と乾燥しているもの。ラップと空気を抜いた保存袋の合わせワザで、外気をしっかりと遮断しましょう。
【レシピ】冷凍りんごで作る焼きりんご風
ここでは、冷凍フルーツを使ったレシピを紹介します。
〈材料〉
・りんご…1個
・レモン汁…1/8カット
・砂糖…大さじ1
・シナモン…適量
・バター…10g
〈作り方〉
①りんごの皮をむき、8等分にする。
②レモン汁を振りかける。
③りんごを2〜3個ずつラップに包み、保存袋に入れて冷凍する。
④冷凍したりんごを耐熱皿に並べます。砂糖とシナモンを振りかけて、りんごの上にバターを乗せる。
⑤お皿にふんわりとラップをかけ、600wのレンジで5分(500wだと6分)加熱したら完成。
まとめ
冷凍フルーツは自宅でも簡単に作ることができるのです。そのまま食べたり、アレンジしたりと使い道がある冷凍フルーツを、ぜひ作ってみませんか?
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参考
ニチレイ https://www.nichireifoods.co.jp/media/13283/
https://www.nichireifoods.co.jp/media/4280/
冷凍王子の冷凍大全 サンマーク出版
フードライター。「食に関する仕事をしたい」との思いを胸に、会社員から給食の仕事に転職。現在、調理師免許を取るべく奮闘中。女性向けメディア・ローカルメディアでレシピ作成を行う。好きな野菜はアスパラガス。