カルシウムは20倍以上! 生の鯖を食べるより鯖缶がおすすめ?
大ブームを巻き起こし、今も人気が途絶えない鯖缶は、とにかく栄養が豊富に含まれています。
体内では生成できない必須脂肪酸DHA・EPAもさることながら、缶詰では骨ごと柔らかく加工されているため、なんと生の鯖の20倍以上ものカルシウムを摂ることができるのです(※)。
(※)
サバ水煮缶のカルシウム量→1缶(190g)につき295mg(マルハニチロ様HPより)
https://www.maruha-nichiro.co.jp/products/product?j=4901901145714
生のサバのカルシウム量→可食部190gにつき11mg(日本食品標準成分表より)
https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=10_10154_6
「鯖とさつまいもの炊き込みごはん」の作り方
今回は、そんな栄養満点の鯖缶と秋が旬のさつまいもを使った炊き込みご飯をつくります。
材料
・米…2合
・さつまいも(中)…1本
・水…(水煮缶の煮汁と合わせて)400ml
・鯖の水煮缶…1缶
・玉ねぎ…3/4個
・塩…適量
作り方
1.米を研いでざるにあげておき、炊く30分前になったら2に進む。
2.さつまいもは角切りに、玉ねぎは粗みじん切りにする。
3.鯖の水煮缶の煮汁と水を合わせて400mlにする。
4.鍋に米、3を入れたら塩を加えてよくかき混ぜ、上に2と鯖をのせて強火で加熱する。
5.沸騰したら蓋をして弱火で9分加熱し、そのまま10分蒸らしてからかき混ぜる。
ぎゅっと握ればひとつで満足できるご馳走おにぎりに
鯖の旨みを感じられるごはん、ラップに包んでおにぎりにするのもおすすめです。
ちなみにもしさつまいもがあんまり甘くないな…と思ったら、それは掘りたての新さつまいもなのかもしれません。
さつまいもは掘りたてよりも少し寝かせておくことで甘みが増すので、ベランダなどに置いて陽を当てると甘くなりますよ!
また、炊き込みごはんを使ったお弁当の詰め方のコツについてもご紹介しています。そちらもぜひチェックしてみて下さいね。
食のライター・料理家。
書籍や雑誌、webなどで執筆と料理の仕事をしている。アウトドア好きが高じて『メスティンBOOK』(山と渓谷社)、『キャンプでしたい100のこと』(西東社)でアウトドア料理のレシピ監修も行う。『こねこのコットン チアーカフェストーリー』(学研プラス・7/6発売)では、児童向け小説の執筆と、おはなしの中に登場するレシピの開発をしている。5歳と13歳の母。