丹波の赤鶏を生産者さんからお取り寄せ!
「赤鶏」は鶏本来の血統と姿を保ち、世界の畜産市場において上質でおいしいことで知られています。
今回は、丹波篠山 細見農園さんから、自然あふれる環境でゆっくりと育てられた上質の赤鶏をお取り寄せしました。部位によっておいしさのバリエーションが無限大になる揚げ物レシピをぜひ作ってみてください。
揚げ物レシピ①「しそのささみ揚げ」
まわりはカリッと、中はふっくらとしたあっさり食べやすい一品です。
〈材料〉
・ささみ…3本
・調味液
にんにくすりおろし…1かけ分
しょうゆ…大さじ1/2
酒…小さじ1
しそ…2枚
・小麦粉…適量
〈作り方〉
1.ささみは筋を取り除いて斜め薄切りに4等分に切り調味液をもみ込む。
2.粉をまぶして170℃の油で3分ほど揚げる
揚げ物レシピ②「手羽の山椒揚げ」
香りと辛味が加わって食欲そそる一品です。
〈材料〉
・手羽…4本
・調味液
粉山椒、塩、しょうゆ…各小さじ1/2
酒…大さじ1/2
・小麦粉、山椒…適量
〈作り方〉
1.手羽を調味液に10分つけこんでおく
2.粉類をまぶし170℃の油で10分ほど揚げる
揚げ物レシピ③「油淋鶏」
サクサク感と甘辛ダレでご飯がすすむ一品です。
〈材料〉
・鶏もも肉…1枚
・調味液
しょうゆ、酒…各小さじ1
・タレ
長ネギ…みじん切り半分
にんにく、しょうがすりおろし…各1かけ分
酢、しょうゆ…各大さじ1
砂糖、ごま油…各小さじ1/2
〈作り方〉
1.鶏肉を調味液に10分つけこむ。
2.キッチンペーパーで汁気をふき170℃の油で10分ほど揚げる。
3.揚がったら食べやすい大きさに切り、混ぜ合わせたタレをかけて完成。
揚げ物レシピ④「鶏むね肉のサルサソース」
甘酸っぱいトマトと合わせてさわやかな一品。
〈材料〉
・鶏むね肉…1枚
・調味液
塩、こしょう…各少々
酒…小さじ1
・溶き卵…1/2個
・片栗粉…適量
サルサソース
・ミニトマト…6個
・きゅうり…1/2本
・玉ねぎ…1/4個
・青唐辛子…1本
・白ワインビネガー、砂糖…小さじ1
・塩…小さじ1/2
・好みの香菜(パセリやパクチー)…適量
〈作り方〉
1.鶏肉は食べやすい大きさに切る。
2.調味液をもみ込み、溶いた卵と粉をつけて170℃の油で4分ほど揚げる。
3.混ぜ合わせたサルサソースをかけて完成。
むね肉は揚げすぎるとパサつくので、火を通しすぎないようにしましょう。余熱でも火が入ることを忘れずに!
まとめ
今回お取り寄せした丹波篠山 細見農園さんの赤鶏は「アニマルウェルフェア」を考えて育てられた鶏です。
アニマルウェルフェアとは、感受性を持つ生き物としての家畜に心を寄り添わせ、誕生から死を迎えるまでの間、ストレスをできる限り少なく、行動要求が満たされた、健康的な生活ができる飼育方法をめざす畜産のあり方で、農林水産省も普及に努めています。
ストレスを減らして育てられた鶏は自然に育ちとても健康。鶏にも、人にも、自然にもやさしい赤鶏を使って、から揚げ料理をぜひご家庭でお楽しみください!
参考
農林水産省 https://www.maff.go.jp/j/chikusan/sinko/animal_welfare.html
一般社団法人日本赤鶏協会 https://nippon-akadori.or.jp/
フードスタイリスト。旬の野菜で料理をするのが大好きで、季節を愛でる暮らしをしています。温泉ずき。