栄養満点!皮ごと食べたいリンゴ

 

リンゴは栄養価が高く食べやすいため、欧米では「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」といわれます。

 

「エデンの園でアダムとイヴが食べた」禁断の果実として旧約聖書に登場するのは、もしかすると古くから健康によい果物として重宝されていたということかもしれません。

 

実際、リンゴは栄養豊富で、疲労回復効果のあるクエン酸やリンゴ酸抗酸化作用のあるポリフェノールを含んでいます。

 

さらに、低カロリーなのに腹持ちがよいのも、リンゴの魅力です。

 

また、皮や種に多く含まれるペクチンは、水溶性の食物繊維整腸作用やコレステロールの吸収抑制を期待できるうれしい成分。

 

生だと捨ててしまうことが多い皮に、実は栄養がたっぷり含まれているんです。

 

その点、焼きリンゴは皮ごと調理して食べられるので、栄養面からもおすすめの食べ方なのです。

 

ジューシーであつあつ、焼きリンゴの作り方 

 

焼きリンゴは、その名の通りリンゴを加熱するだけでできる簡単スイーツです。

 

様々な作り方がありますが、今回はオーブンで丸ごと調理する場合と、カットして焼き上げる2パターンをご紹介します。

 

オーブンがなくても、フライパンや電子レンジ、トースターでも作れるので、手間と味のバランスで自分にとってベストな調理法を見つけてください。

 

①ぎゅっとおいしさ凝縮、リンゴの丸焼き

@10tioさんのInstagram

 

リンゴの丸焼きは、実はオーブンがあれば、とても簡単に作ることができるんです。見た目のインパクトは抜群でおいしさも詰まっているので、自分用はもちろん、来客の時のおもてなしスイーツにもぴったりです。

 

基本の作り方

1.リンゴの芯をスプーンやペティナイフでくり抜く(底は貫通させない)

※破裂防止のため、りんごの皮に竹串を数カ所刺しておく

 

2.中にバター、砂糖、シナモンパウダーを詰める

 

3.200度に予熱したオーブンで20分焼く

 

焼き加減

好みのやわらかさに仕上げましょう。

 

サクッ」とした食感が好みの場合は、加熱時間15分位に。

 

逆に「とろとろ」リンゴが好きな方は25分位焼いてください。ご自宅のオーブンの具合とリンゴの種類を見極めて、加熱時間を加減してみて。

 

食べやすく時短調理。カット焼き

@mari.ko_ikedaさんのInstagram

 

丸焼きよりも時短で調理でき、食べやすいのがカットした焼きリンゴの特徴。

 

切ったリンゴが少量余った時にも活躍する調理法です。今回はオーブンを使った方法をご紹介しますが、蓋をして蒸し焼きにしながら作れば、フライパンでも同じように仕上がりますよ。

 

基本の作り方

1.オーブン皿にアルミホイルを敷いて準備しておく

 

2.中心部を取りのぞいたリンゴを、くし形にカットして並べる

 

3.リンゴに砂糖、シナモン、バターをのせる

 

4.200度に余熱したオーブンで15分焼く

 

焼きリンゴをさらにおいしく、+αのアレンジ 

@khriiiiiさんのInstagram

 

基本の焼きリンゴをマスターしたら、次のステップ!簡単アレンジで、お好みの味を見つけてみませんか。

 

アレンジといっても、アイスをのせたり、焼く時に材料をプラスするだけ。手軽においしさの幅を広げられるのも、焼きリンゴの楽しいポイントです。

 

①調理する時のアレンジ

 

まずは、甘みのアレンジをご紹介。基本の作り方では砂糖を入れていますが、リンゴ自体が甘い場合は無糖で作ってもおいしく仕上がります。

 

少しでもヘルシーな甘みにしたい方は、砂糖をきび糖や蜂蜜に変えるのもおすすめです。

 

また、インスタグラムを見ていると、バターをカルピスバターにしている方が目にとまりました。いつもの味に慣れてしまったら、バターの種類を変えてみるのも面白そうです。

 

さらに、焼く時にレーズンやくるみをいれると、風味と食感が加わり、お店のような本格的な焼きリンゴになりますよ。

 

②食べ方のアレンジ

@maamama17さんのInstagram

 

焼きリンゴを作ろうと思ったら、絶対に用意しておいてほしいのはバニラアイス。もはやお伝えするまでもなく、あつあつの焼きリンゴと冷たいアイスの相性は抜群です。

 

また、トーストの上に焼きリンゴをのせた「焼きリンゴトースト」は見た目にも華やかで絶品です。リンゴを薄切りにすればすぐに火が通るので、休日の朝食にいかがでしょう。

 

仕上げにはミントやタイムの葉で彩りをプラスしたり、シナモンスティックを添えると写真を撮りたくなるおしゃれスイーツに変身します。これからの季節は、粉砂糖で雪化粧させても素敵ですよ。

 

安心して焼きリンゴを楽しむために

 

くたっとやわらかく火が通ったリンゴは、生とは全く別の味わいです。焼きリンゴは、皮ごと調理するからこそ、安心して食べられるリンゴを選びたいという方も多いと思います。

 

そんな時におすすめなのが、「食べチョク」です。生産者さんの顔がわかるだけでなく、生産方法や農家さんの思いを理解してから買うことができます。

 

しかも、作った農家さんから直接買うことができるので、お子さんと一緒に食べる際も安心です。

 

今年は、こだわりの美味しいリンゴをみつけて、ぜひリンゴを丸ごと楽しんでください。

 

りんごの王様「サンふじ」

 

りんごの王様「サンふじ」。

口に残る甘みと程よい酸味が後引く美味しさです。

ぜひお試しください。

 

菱沼農園さんのサンふじをみる

 

 

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