南国フルーツの代表とされるマンゴーは、果汁が多く口当たりもなめらかで、とても人気のあるフルーツです。
そんなみんな大好きマンゴーですが、おいしいだけでなく、嬉しい栄養素も含まれています。まずは抗酸化作用や美肌効果!
マンゴーに含まれているβ-カロテンは、体内で必要な分だけビタミンAに変換され、皮膚の粘膜を保護し、肌荒れを予防する効果が期待されています。
シミやしわを予防し、コラーゲンの生成に関与しているビタミンCも活き活きとした肌へと導きます。
マンゴーのビタミンCは熱や水の影響をほとんど受けないため、効率的に栄養分を摂ることができるのが特徴です!
ほかにも、女性に多い貧血の予防効果や生活習慣病予防など、健康維持に欠かせない栄養素が含まれています。
女子なら大好きなマンゴー! 美肌効果があるのでぜひ紫外線の気になるこの時期に積極的に摂り入れたいですね♡
マンゴータルト
材料(直径7㎝タルト型小4個分)
・ゼラチン :2g
・冷水 :小さじ4
・アップルマンゴー :1/2個
・クリームチーズ :50g
・プレーンヨーグルト :50g
・生クリーム :25ml
・きび砂糖 :15g
・レモン汁 :小さじ1/2
・お好みのリキュール :小さじ1/2
・クッキータルト型 :小4個
(トッピング用)
・ハーブ :適量 ※ミントやセルフィーユ
下準備
・クリームチーズは使う30分前に冷蔵庫から出し、室温に戻します。
・冷水にゼラチンを振り入れふやかします。
調理方法(調理時間:30分)
1.マンゴーを切り分けます。マンゴーは皮と種を除き、ひと口大に切り分けます。半量はトッピング用として使用、残りの半量はピューレにします。
2.1の半量と種の周りの部分のマンゴーをブレンダー等でピューレ状にします。
3.クリームチーズをボウルに入れ、ゴムベラ等でクリーム状になめらかにします。きび砂糖を加え混ぜ、ヨーグルトも加え混ぜ合わせます。
4.3に2のマンゴーピューレを加え混ぜます。生クリームを加え混ぜ、レモン汁も加え混ぜます。
5.ゼラチンをレンジまたは湯せんで温め溶かします。(レンジの場合:500Wで20秒程度)
6.4に溶かしたゼラチンを加え混ぜます。お好みのリキュールを加え混ぜ合わせます。
7.タルト型に6の生地を流し入れ表面を平らにならします。冷蔵庫で30分~1時間程度冷やします。
8.冷やし固まったらマンゴーを盛り付け、お好みのハーブを添えます。
ワンポイントアドバイス
砂糖の量はマンゴーの甘さをみて加減してください。
今回は甘みの強いアップルマンゴーなので控えめに加えています。酸味の強いペリカンマンゴー等であれば甘みをみて調整するといいかもですね♪
料理家。大学卒業後、航空会社勤務を経て、本格的に食の世界へ。自宅にて料理教室「ごぼう茶.com」を主宰。フードコーディネーターとして、大手企業のメニュー開発やフードスタイリング、レシピ提供など食に関するあらゆる分野にて活動中。