可愛いラディッシュの大きな魅力

初めまして。野菜流通業で働く傍ら、野菜レシピ考案や料理教室の講師として活動している宮川結衣です。

 

野菜を食べることが大好きな私が、野菜を食べることがもっと楽しくなるような情報をご紹介していきたいと思います。

 

さて、今回私がご紹介したい野菜はラディッシュです。家庭菜園でも作りやすいと人気のラディッシュですが、みなさんはどのように召し上がっていますか?

 

 

ラディッシュの魅力の1つはなんと言っても見た目の可愛らしさ。色鮮やかでころんとした見た目は料理を華やかに印象づけます

 

スライスすれば外側は赤、中は白のコントラストが美しく、料理に色のメリハリが生まれます。

 

 

もう一つの魅力は、辛味。生でそのまま一口食べると、ピリッとした辛味が鼻を抜けていくのが特徴です。

 

この辛味も他の葉物野菜などと組み合わせたとき、味に変化が生まれて良いアクセントになります。

 

 

そんな可愛らしく、個性的な魅力が詰まったラディッシュですが、ラディッシュをメインにした料理を作ったことはありますか?

 

「どう調理したらいいか分からない…」
「生の辛味が少し苦手…」
「新しいラディッシュ料理を作りたい!」

 

今回はそんな方に向けて、ラディッシュを主役にした料理レシピをご紹介します!

 

レシピ1:ラディッシュのグリル 味噌バターソース

 

■材料■(1皿分) 調理時間:10分

ラディッシュ・1袋(150g〜200g)
オリーブオイル・・・・・大さじ1
バター・・・・・・・・・・・5g
味噌・・・・・・・・・・小さじ1
醤油・・・・・・・・・・小さじ1
みりん・・・・・・・・・大さじ1

 

■作り方■

1.ラディッシュは葉とひげ根を落とし、たて半分に切る

 

2.フライパンにオリーブオイルと切ったラディッシュを入れ、少し焼き色が付いたら裏返す。弱火に落としてフタをし、2分蒸し焼きにする

 

3.フタをとり中火にし、ラディッシュをフライパンの端に寄せ、空いたところに葉とひげ根を入れて炒める。2〜3分炒めてしんなりとしたら、皿に移す

 

4.フライパンにバター、味噌、醤油、みりんを加え弱火にかける。ふつふつとしたら火を止め、③の上にかける

 

◯ポイント◯

脇役になりがちなラデッシュ。葉やひげ根まで全部を使って仕上げることで、華やかな1品になります。少し辛みがあるラディッシュも、じっくり火を通すことで辛みが甘みに変わり、食感はほくほくに。生の食感との変化が楽しめます。

 

レシピ2:ラデッシュと新玉ねぎと鶏肉の塩麹グリル焼き

 

■材料■(2人分)調理時間:30分
ラデッシュ・・・・・・7個(260g)
新玉ねぎ・・・・・・・・・・1個
鶏むね肉(もも肉でも)・・・1枚
にんにく・・・・・・・・・・1個
塩麹・・・・・・・・・・大さじ1
オリーブオイル・・・・・大さじ1
塩・黒こしょう・・・・・・適量

 

■作り方■
1.鶏肉は一口大に切り、塩麹をまぶして揉み込み15分おく。ラデッシュは縦半分、新玉ねぎは芯をつけたままくし切りで8等分に切る。にんにくは縦半分に切り包丁の腹で潰す。

 

2.耐熱容器に①の材料を入れ、その上からオリーブ油を回しかけて黒こしょうを振る

 

3.オーブントースターで200w20分焼く。途中で焼き目がついてきたら焦げないようにアルミホイルを被せる。食べる直前に塩ひとつまみを振る

 

◯ポイント◯
オーブントースターを使った簡単グリルレシピ!塩麹を使うことで、鶏むね肉を使ってもしっとりと仕上がり旨味も倍増します。ラデッシュや新玉ねぎなどみずみずしい野菜も塩麹との相性抜群です!

 

新玉ねぎを使っていることもあり、水分が多く出てきます。容器の底に溜まってきますが、このスープも絶品!このスープをかけながら食べるのも美味しい食べ方です。

レシピ3:ラディッシュのさっぱり浅漬け

 

■材料(2人分)調理時間:10分
ラデッシュ・・・・・・・・・200g
昆布酢・・・・・・・・・大さじ2
砂糖・・・・・・・・・・大さじ1
塩・・・・・・・・・・小さじ1/2

 

■作り方■
1.500mlほどの湯を沸かしておく。昆布酢、砂糖、塩は合わせておく

 

2.ラディッシュは小玉なら2等分、大きければ乱切りにして食べやすい大きさに切る

 

3.ラディッシュをザルに乗せて熱湯を回しかけたら、ポリ袋に入れて、合わせた調味料を加える。冷蔵庫で15分以上冷やして味をなじませる

 

◯ポイント◯
酢漬けにして楽しむことも多いラディッシュ。薄切りにして酢につけるのが定番ですが、ラデッシュの存在感を引き立てるためにも大きめに切って浅漬けにしてみました。さっぱりとして、食欲のない時にもおすすめです。昆布酢がなければ、お酢大さじ2杯と少量のだし昆布を加えてみてくださいね。

 

まとめ

ラディッシュは見た目や味を生かして、料理に花を添える存在としても役に立ちますが、見た目や味に少し変化をつけてあげることで、メイン食材としても使えます。

 

ぜひラディッシュを主役に、いろいろな料理で試してみてくださいね。

 

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