きのこといえば、低カロリーかつ食物繊維が豊富で知られていますね。
まさに女性には嬉しい食材! でもそれだけではないのです。
たとえば舞茸には肌荒れを防ぐビタミンB2、お肌の潤いを保つトレハロースなど、美肌に導く栄養素が含まれています。
また、しめじにはアミノ酸の一種であるオルニチンが含まれており、脂肪を燃焼させる効果もあるといわれています。
きのこのなかでも食物繊維がトップクラスのエリンギはビタミンB1・B2・ビタミンD、カリウムを豊富に含んでおり、むくみ解消が期待できます。
低カロリーで食物繊維たっぷりのきのこ!美肌効果やむくみ解消が期待でき、嬉しい食材です。
調理法もさまざまなので手軽に摂り入れられるのも嬉しいですね。ぜひ旬のきのこで美に磨きをかけましょう♡
今回は旬のきのこと旬の秋鮭を合わせて美味しい炊き込みご飯をご紹介します!旬を感じられる一品です。
秋鮭の炊き込みご飯
調理時間:30分
[材料 2人分]
・米 :2合
・水 :360ml
・出汁昆布 :5㎝角
・生鮭 :2切れ
・塩 :適量
・コショウ :適量
・バター :適量
・マイタケ :1/2パック
・しめじ :1/2パック
・エリンギ :2本
・ショウガ :1かけ
(調味料)
・酒 :大さじ1
・薄口しょうゆ :小さじ2
・バター :10g
・塩 :小さじ1/3
(仕上げ用)
・青ネギ :適量
・イクラ :適量
[調理方法]
1.お米を研ぎ、ざるに上げます。鍋にうつし水を加え出汁昆布と一緒に30分程度浸水させます。
2.鮭に塩を振り、手でなじませ5~10分置きます。
3.野菜を切ります。マイタケとしめじ、エリンギは固い石づきを落とし、食べやすい大きさに切りわけます。ショウガは千切りにし、青ネギは小口切りにします。
4.鮭を焼きます。塩を振った鮭にコショウをします。熱したフライパンにバターを入れ、鮭を焼きます。両面こんがりと焼き色をつけます。表面に焼き色がついたところで火を消します。
5.お米を鍋に移し入れ、分量の水、酒、薄口しょうゆ、塩を加えさっと混ぜます。お米の上に出汁昆布を置きます。
6.ショウガを全体に散らし、昆布の上に焼いた鮭を並べます。その上にマイタケとしめじ、エリンギを乗せ、バターを加え、ふたをします。強火にかけ、ふつふつと吹きこぼれてきたら弱火にし、12分加熱します。仕上げに強火で30秒程度火にかけおこげを作ります。10~15分程蒸らします。
7.蒸らし後、ふたを開け、鮭と昆布を取り出します。鮭は骨を除き細かくほぐします。
8.ほぐした鮭は鍋に戻し入れ、さっと混ぜ合わせます。器に盛り付け、青ネギを散らし、お好みでイクラを添えます。
ワンポイントアドバイス
バターは有塩バターを使う場合は塩の量を調節して味をととのえてください。
今回は生鮭を使いましたが塩鮭を使ってもおいしく仕上がります。その場合は塩の量を減らして味を調えてください。炊飯器でも美味しく同様に作れますので試してみてください!
料理家。大学卒業後、航空会社勤務を経て、本格的に食の世界へ。自宅にて料理教室「ごぼう茶.com」を主宰。フードコーディネーターとして、大手企業のメニュー開発やフードスタイリング、レシピ提供など食に関するあらゆる分野にて活動中。