カリフローレってどんな野菜?
カリフローレは、キャベツやブロッコリーと同じアブラナ科の野菜です。
1本1本軸に蕾ができ茎の部分が長いのが特徴で、遠目でみるとカリフラワーとさほどかわりません。
味や食感はカリフローレがこりこりした食感を楽しめるのに対し、カリフラワーはやわらかくスープなどに最適な野菜です。
乾燥に弱いので保存は袋に入れ花を立てた状態で入れておくほうが日持ちします。
▲収獲時点ではカリフラワーととても似ているので、ぱっと見では違いがわからない。
おいしい食べ方
一般的なカリフラワーが主に花蕾を食べるのに対し、カリフローレは主に花梗(花の下の軸の部分)を食べます。
生でも食べられますが、今日はさっと炒めて食べられるおいしいレシピを紹介します。
カリフローレのスパイス炒め
【材料】
・カリフローレ 200g
・ねぎ 1本
・クミンシード 小さじ1
・塩・コショウ 少々
【作り方】
1.カリフローレは茎と蕾に切り分ける。
2.熱したフライパンにスパイスを加え炒め、パチパチと音がしだしたら茎を入れ炒める。
3.ねぎと蕾を入れさっと炒めたら、塩こしょうで味をつけ完成。
軸まで柔らかく調理しやすい野菜なので、さっと火をいれるのがポイント!スパイスとからみ美味しさが増します。
こりこりした食感がくせになるおいしさのカリフローレ。他には茹でてマヨネーズで食べたりバーニャカウダにするのもGood!シンプルに食べてもらうのが一番おいしさを味わえると思います。
まとめ
めずらしい野菜なのでなかなか手に入りにくいと思いますが、見かけたら手に取ってみてください。その魅力にとりこになること間違いなしですよ。
また、カリフラワーは一般的に白いものが多いですが、黄色や紫など様々な種類のものが出回るようになりました。食卓がぱっと明るくなるようなカラフルなカリフラワーも、ぜひチェックしてみてください!
フードスタイリスト。旬の野菜で料理をするのが大好きで、季節を愛でる暮らしをしています。温泉ずき。