ここ数ヶ月ギリシャヨーグルトにハマり、相性抜群のはちみつのおいしさにも目覚めた筆者。
このコクのある甘みは、料理に活かさないともったいない！と砂糖の代わりにはちみつを使ってみたら大正解。砂糖やみりんに続く甘み調味料として、我が家ではちみつの登場回数が増えています。
今回は、美容や健康をサポートしてくれる「はちみつ」の料理活用術に注目しました。
養蜂家の娘ではちみつマイスターでもある米田望さん直伝のレシピもご紹介します。
はちみつと砂糖、高カロリーなのはどっち？
はちみつは美容や健康に良いイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。はちみつの甘さは、砂糖の1/3の容量でほぼ同じ(砂糖大さじ1杯とはちみつ小さじ1杯強の甘みが同じ)とされ、カロリーは20％控えめです。これは同じ甘みを感じる量で、はちみつのほうがぐっとカロリーを抑えられるということ！ さらに、ビタミン、ミネラル、アミノ酸やポリフェノール類も含むので、健康や美容のために積極的に摂りたい甘み、と言えるかもしれません。
しかし、はちみつの栄養や香りは、生産時に加熱処理をすると損なわれてしまいます。自然の恵みをそのまま摂るためには、非加熱の商品を選ぶのがポイント。砂糖が加えられた加糖タイプもあるので、はちみつを買う時は注意が必要です。
定番調味料との組み合わせでOK！簡単はちみつレシピ
栄養満点のはちみつですが、おかし作りのイメージはあっても、料理に使うとなると戸惑う方が多いのではないでしょうか。今回は簡単はちみつレシピを、養蜂家の娘ではちみつマイスターでもある米田望さんが教えてくれました。加熱調理も必要なく、定番調味料と組み合わせるだけで、新しいおいしさが生まれる簡単レシピです。ぜひ、はちみつを家庭料理に取り入れるきっかけにしてください。
＜米田望さんプロフィール＞
はちみつマイスターの認定講師・アスリートフードマイスターとして活躍中。東京在住で巣鴨養蜂園の販売やお客様の対応も担う。はちみつの知識や料理にも精通している。
父の高橋正利さんは岩手県の巣鴨養蜂園で「口に入るまでが養蜂家の責任」という想いのもと、巣箱つくりから瓶詰めまですべて手作業にこだわった非加熱のはちみつを生産している。
▼巣鴨養蜂園
レシピ1. はちみつ味噌
甘じょっぱい味がクセになる、様々な料理に使える万能味噌ダレです。米田さんによると、はちみつに含まれる酵素お肉のタンパク質を分解し、やわらかくしてくれるので、肉や魚につけると身がやわらかくジューシーに仕上がるそう。おつまみからごはんに合うおかずまで、はちみつ味噌を知っていれば料理のバリエーションが広がります。
【作り方】
はちみつと味噌を1:2で混ぜる
【おすすめの使い方】
・スティック野菜にディップ
・焼きねぎに合わせておつまみに
・鶏肉や豚肉を漬け込んで焼く
・食パンに塗ってトースト
レシピ2. はちみつドレッシング
マスタードの風味とはちみつの甘さがマッチし、おしゃれな味わいのドレッシングです。グリーンサラダはもちろん、ハムやグリルしたチキンのサラダにかければ、ごちそうサラダに。ホームパーティーなどでも喜ばれる、みんなが好きなやさしい味の一皿となります。
【作り方】
オリーブオイル、リンゴ酢、マスタード(粒でも可)、はちみつを全て同量をペットボトルに入れて白く乳化するまで混ぜます。お好みで塩コショウもプラスしてください。
【おすすめの使い方】
・茹でたアスパラに
・アボガド、トマト、ゆでたまごのサラダに
・グリルチキンや蒸し鶏のサラダに
まとめ
今回ご紹介したレシピはもちろん、はじめてはちみつを料理に使う方は「隠し味」にするのがおすすめです。少し加えるだけで、コクがでたり味のまとまりが生まれるので、調味料としてのはちみつの腕前や、味わいを実感できると思います。
実は筆者、米田望さんのお父さんが生産した「天然はちみつ100％＊あかしあ」を注文してみました。食べて驚いたのは、混じり気のないピュアな甘さ！はちみつ自体さらっとしていて、ナチュラルな甘さがお気に入りです。
こちらの商品、お手頃価格のスティックタイプもあるので注文しやすくておすすめ。味にクセがないので調理にも使いやすく、かなり重宝しています。生産者から直接購入した、本物のはちみつのおいしさを知り、さらにはちみつの世界の奥深さにはまっています。
【天然はちみつ100％＊あかしあ】
巣鴨養蜂園人気No. 1のあかしあはちみつのスティックタイプです！
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人気のあかしあはちみつを、お持ち歩きに便利なスティックタイプにしました♪
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元化粧品会社のブランドディレクターで美容好き。「おいしく食べてきれいになる」を日々追求しています。短大の食物栄養学科卒/野菜ソムリエ/日本化粧品検定1級
