しいたけの栽培方法

しいたけの栽培方法は2種類あります。ひとつめは原木に穴をあけてキノコのもととなる”種菌”を植えて、栽培する方法。

 

原木栽培の特徴は、長い時間をかけてより自然に近い形で栽培する方法です。

 

 

 

ふたつめの菌床栽培は、菌を混ぜ込んだ”おがくず”などを固めたものからしいたけを栽培する方法です。

 

原木栽培よりも短時間で何回も収穫できるという特徴があります。

 

 

出回っているしいたけは菌床しいたけが多く、3~6ヶ月かけて育てます。それに対して原木しいたけは1年半~2年半かかります。

 

原木しいたけは生育に時間がかかるぶん香りが立ちやすく、乾燥しいたけにして出汁をひいたりするものや汁物の料理に向いています

 

しいたけを美味しく食べる方法

ここでは、三重県 尾鷲市やきやまふぁーむさんよりお取り寄せしたしいたけを使ったレシピをご紹介!

 

しいたけのグリル焼き

 

ボリュームのあるしいたけはじっと見惚れてしまうほどのうつくしいフォルム。

 

 

まずは、シンプルにグリルで焼いてみることに。

 

【作り方】

1.しいたけは洗わずキッチンペーパーなどで軽くふきとり軸を切り落とします。軸も食べられるのでぜひ醤油とバターで炒めて食べてみてください!

 

2.傘を下にし、塩を振ってグリルで5分ほど焼く。

 

 

 

香ばしく水分たっぷりの焼きしいたけができあがりました。焼いただけなのに、じんわりしみる優しい味。

 

粗めの塩を使うことがポイントです!醤油やレモンをかけてもおいしいですよ。

 

 

しいたけのささみ梅和え

 

残りのしいたけは同じようにグリルで焼いて「しいたけのささみ梅和え」を作りました。しいたけの旨味がたっぷり詰まったさっぱりな和え物に!

 

【材料】

しいたけ6枚

梅干し3個

ささみ3本

醤油小さじ1

ごま油小さじ1

 

【作り方】

1.しいたけは石づきを取りグリルで中火で焼きます

焼けたらあたたかいうちに手でさく

 

2.ささみは筋を取り、酒を加えたお湯で3分ほど茹で、鍋の中で冷まします

冷めたら手でさく

 

3.ボウルに1と2を加え、たたいた梅干しとごま油でさっと和える

 

4.ねぎをちらして完成

 

 

生のしいたけは、1週間程度しか持たないので余ったしいたけは冷凍保存がおすすめ!カットして冷凍しておけば、料理にさっと使え便利ですよ。

 

いつか山へ入って自分の目できのこが捕れるようになったらいいなあと考えながらおいしいしいたけを食べるのでした。

 

 

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