「食べチョクコンシェルジュ」とは？

「食べチョクコンシェルジュ」は、旬のおまかせ野菜セットが届く、食べチョクの野菜の定期便サービスです。

産地直送の野菜が最短収穫後24時間以内に届くというのも大きな魅力のひとつ。鮮度抜群の野菜は、素材そのものの味がしっかりと味わえるので、シンプルな調理でも簡単においしい料理に仕上がります。

自分から買うことの少ない野菜や生産者さんとの出会いがあるのも楽しいポイント。料理にマンネリを感じる日々に、新しい刺激と今まで知らなかった野菜のおいしさをもたらしてくれます。

食べチョクが厳選した生産者さんの中から、毎回コンシェルジュが自分におすすめの生産者さんを選んでくれます。安心感があるとともに、数多くの商品の中から自分で選ぶのは大変という場合にもおすすめです。

どんなプランがあるの？

野菜セットのプランは３種類あり、S（6〜8品目）・M（7〜9品目）・L（10〜12品目）から選択可能。

お届けの頻度はいつでも変更が可能で、毎週・隔週・4週間の中からライフスタイルに合うものを選べるのも嬉しいポイントです。

野菜の余り具合や、旅行で受け取ることができないときなど、お届けをパスすることができるので、無理なく続けることができます。

今回はSプランを注文し、8種類の野菜が届きました。3人家族の我が家では、さまざまな野菜料理を楽しむことができて、新鮮なうちに使い切れるサイズです。

こだわり夏野菜いろいろ

今回、食べチョクコンシェルジュで届いたのは、長野県松本市のたべくら農園さんの野菜ボックス。

8種類の新鮮な野菜とともに、「たべくら農園だより」が入っていて、野菜のおいしい食べ方、野菜作りへのこだわり、農園のモットーなどが書かれていました。生産者さんについての理解が深まることで、初めて食べる野菜でもどこか愛着を感じます。

ピーマン

形が可愛らしい肉厚ピーマン。鮮度の良さが目に見えてわかります。

ミニトマト

形も色も大きさも個性豊かで、スーパーで見かけるものとは一味違います。

きゅうり

痛いほどのイボイボは新鮮な証。曲がったきゅうりも味に変わりはありません。

ナス

ツヤツヤのなすは重さもずっしり。張り裂けそうなほど中身が詰まっています。

モロッコインゲン

大きめサイズのインゲン。煮物、炒め物、温サラダなどにピッタリで調理もしやすい野菜です。

ズッキーニ

切り口から水分が溢れるほどのみずみずしさ！油との相性も良く、食感が魅力的です。

小松菜

葉の先までシャキッと新鮮。茎の部分には小松菜らしさのある、うま味が詰まっています。

リーフレタス

サラダはもちろん、汁物や炒め物にも使えるリーフレタス。たっぷりいただきたい時には、加熱するなどしてしんなりとさせて食べるのがおすすめです。

コンシェルジュ野菜で作る夏の献立

さっそく、たべくら農園さんの野菜を使って、夏の献立作り！バテぎみの暑い夏にも作りやすく、食べやすい献立に仕上げました。シンプルな調理法と味付けでさまざまな夏野菜に応用できます。

献立の紹介と合わせて、今回特におすすめしたい主菜の簡単レシピもご紹介します。

ご飯：とうもろこしごはん

実を外して芯も一緒に炊き込む、とうもろこしごはん。ごはんに風味が移って優しい味と香りが魅力です。トマト、みょうが、にんにくなど味に個性のある夏野菜は、炊き込みごはんにピッタリの食材です。

汁物：小松菜とわかめのすまし汁

出汁をわかして、小松菜を加えたら、塩とみりんで味をつけ、わかめと削り節をトッピングしてあっという間に出来上がり。汁物は葉物野菜を使って、加熱時間を短く済ませるのがコツ。生ではボリュームのある野菜でも加熱をすれば、無理なくたっぷりの量の野菜を食べることができます。

副菜：きゅうりの梅みそ和え

みそと梅肉、少しの砂糖できゅうりを和えた一品。切って和えるだけの簡単おかずです。みそや梅肉はナスやトマト、ズッキーニなど生食できる夏野菜によく合います。

主菜：夏野菜と鶏肉の焼き浸し

組み合わせる野菜次第で味も変化する焼き浸し。夏野菜を多く取り入れて作ることでよりおいしく仕上がります。漬け汁を作れば、あとは野菜を焼いて浸すだけ。たくさん作って常備菜にもおすすめです。

今回は、焼き浸しの簡単なレシピをご紹介します！

【レシピ】夏野菜と鶏肉の焼き浸し

〈作り方〉

① 漬け汁を作る

みりん大さじ６、酒大さじ４を小鍋に入れて1〜2分沸騰させてアルコールを飛ばす。

保存容器に移し、しょうゆ大さじ６と出汁200mlを合わせる。

② お好みの夏野菜をフライパンで焼く

輪切りやくし形切りなどお好みの切り方で切った野菜に軽く塩を振って焼きます。ミニトマトは皮に割れ目ができる程度にさっと炒めるのがおすすめ。モロッコインゲンやピーマンは蒸し焼きにして、中までじっくり焼くのがポイントです。

鶏肉は薄切りにして、片栗粉をまぶして焼きます。片栗粉をまぶすことで、肉が固くなるのを防ぐとともに、漬け汁がよく絡んでごはんとの相性もバツグンです。

③ 漬け汁に浸し、冷蔵庫で味を馴染ませる

表面にラップやキッチンペーパーをかぶせると全体がムラなく漬け汁に浸かります。3〜4日程度で食べ切るのがおすすめです。

他にも、にんじんやカボチャ、長芋、エリンギといった食材がよく合います。冷蔵庫にあるお好みの野菜をプラスして作ってみてくださいね。

毎日のごはん作りが楽しみに変わる定期便

今回は、産地直送の野菜定期便「食べチョクコンシェルジュ」の野菜を使った夏の献立をご紹介しました。

夏野菜は生で食べられる野菜も多いことから、時間をかけなくても簡単に素材のおいしさを生かした料理を作ることができます。調理したことのない夏野菜の調理法に困ったら、今回ご紹介した焼き浸しのレシピを参考にアレンジしてみてくださいね。

「食べチョクコンシェルジュ」は、初回1,000円オフ、パスが何度でもOK！ 入会金、解約金なし、送料込みの価格となっているので安心して始めることができます。ステキな生産者さんとの出会い、新たな野菜のおいしさをぜひ楽しんでみませんか？

産直野菜の定期便はこちら！

今村 結衣

管理栄養士、お野菜レシピ考案家。レシピ提供、フードスタイリング、コラム執筆、料理教室など野菜に関する分野を中心に活動。Instagram【 #ぽんレシピ 】で100レシピ以上公開中。