三ツ矢青空たすきとは?

「三ツ矢青空たすき」では、自然と共生する地域の生産者など想いをもった方とつながり、体験を通じて自然の恵みを五感で感じ、食材ができるまでの過程に想いを馳せ、豊かさを感じられる体験ができます。

 

全国各地の生産者さんから直接食材を届けるオンライン直売所サービスを展開する食べチョクは、この想いに賛同し、100年先の未来へ「たすき」をつなぐお手伝いをしたいと考えています。

 

体験は、オンラインもしくはオフラインで、週末の2~3時間を豊かに過ごすことができます。三ツ矢青空たすきの体験を通じて、日本の自然や文化と向き合い「どんな未来を創りたいのか」を考えるきっかけになればと思っています。

 

今回は、そんな三ツ矢青空たすきの体験の中から、「Farm to Tableを実感!黒豆と、びわ茶を焙煎してみよう」というプログラムを紹介します。

 

 

体験の様子をご紹介

※必要なものを並べて撮影しましたが、実際に体験する際には十分なスペースをとり、焙煎作業は安全な場所で行ってください

 
体験の詳細を見る

 

体験の「語り部※」を務めてくださるのは、福岡県糸島市で自然の循環を考えた自然農法で果樹や野菜を育てるわかまつ農園の若松さん。若松さんは元々航空整備士として働いていましたが2013年に糸島に移住し、農業を始めました。現在は農園だけでなく、カフェ&直売所「お菓子と暮らしの物 りた」も営んでいます。

※自然との共生や人と人の和を大切にし、地域で想いをもって活動する方々を、「三ツ矢青空たすき」では「語り部」と呼んでいます。

 

わかまつ農園 若松潤哉さん

東京都生まれ、東京と鹿児島で育つ。東京でサラリーマンとして働いていたが、2013年に一念発起して糸島に移住。オリーブ、甘夏みかん、日向夏、びわなどの果樹、野菜を育てる「わかまつ農園」と、カフェ&直売所「お菓子と暮らしの物 りた」を営む。「食べ物を通して、自分だけでなく、周りの人も幸せになってほしい」という想いから自然の循環を考えた自然農法に行きついた。

 

「Farm to Tableを実感!黒豆と、びわ茶を焙煎してみよう」は、オンラインの2時間の体験コース。体験プログラムに申し込むと、数日して自宅に黒豆とびわの葉、そして三ツ矢サイダーがセットになったキットが届きます。

 

キットに入っている黒豆・びわの葉の袋を開けるといい香りが広がり、糸島の自然が丸ごと届いたような心地がして、気分が上がりました。どんな体験ができるのかワクワクして待っていました。

 

体験が始まると、語り部から焙煎方法を聞きながら、実際に手を動かしていきます。

 

 

黒豆をフライパンで炒る作業では、黒豆がフライパンの縁にぶつかって奏でるカランコロン・・・と心地よい音が。

 

画面の向こう側からも同じ音が聞こえてきて、参加者同士で感想をシェアし合えるのも嬉しいポイント。焙煎具合によって黒豆やびわの葉の様子が異なるので、その違いを見比べながら一緒に楽しめるのが面白い体験でした。

 

初めての焙煎体験で、失敗しないか不安もありましたが、語り部と一緒に作業を進め、完成の見極めポイントなども丁寧に教えていただけるため、安心して体験することができました。

 

(びわの葉の焙煎体験の様子)

※読者の方にわかりやすいようフライパンと画面を近づけて撮影しておりますが、実際の体験の際には焙煎作業は安全な場所で、パソコンと十分距離を置いて行ってください。

 

焙煎後は、完成した2種類のお茶の試飲タイム。部屋いっぱいに広がる焙煎したての香りは、この体験でしか味わえないもので、心を豊かにしてくれます。

 

黒豆とびわの葉に関する豆知識や、糸島市の魅力を耳で学びながら、ゆったりとお茶を楽しむ贅沢な時間です。糸島は海も山も近く、人と自然が近い形で共存する場所というお話が印象的でした。

 

2時間があっという間に過ぎ、有意義な週末を過ごすことができました。

 

 

あなたのくらしに、日本の自然や文化を

 

三ツ矢青空たすきのオンライン体験は、その土地でしか楽しめない体験を、自宅で手軽に楽しめるのが嬉しいポイント。忙しい日の中でも、ちょっとした隙間時間でゆったりと過ごすことができます。黒豆やびわの葉は数回楽しめる分量が入っていますので、余った分は別日に楽しむのも良いですし、夫婦や親子で一緒に楽しむこともできます。ご自身の都合に合わせて調整しやすいのも嬉しいですよね。

 

また、体験中は気軽にチャットや声を出して質問することも可能です。農業のこと、商品づくりへのこだわりについて質問したり、その地域に関する情報を収集できたりと、1回の体験でその土地の魅力をぎゅっと楽しむことができます。生産者さんと直接話せる機会でもあるので、農業の大変さや就農のきっかけなど、生産者さんのことを深く知ることもできるかもしれません。参加者のみなさんからは、「現地に遊びに行きたい!」という声もあり、日本の自然の魅力を再発掘しに行くきっかけにもなります。

 

体験キットで作ったものを家族や友人に振る舞ったり、自分のリラックスタイムに愛用するなど、ぜひあなただけの過ごし方を見つけてみてください。

 

今回ご紹介した「Farm to Tableを実感!黒豆と、びわ茶を焙煎してみよう」のほかにも、三ツ矢青空たすきには、無心になれるものづくり体験など、多くの魅力的な体験が紹介されています。もっと詳しく知りたい方は、ぜひこちらにアクセスしてみてください。

 

 

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