グラノーラをネットで購入したら約4kgも届いてしまい毎日グラノーラ三昧のライターのLisaです。
今回はグラノーラを食べたことのない方にも興味をもって頂けたらなと思い、グラノーラの歴史やオススメのグラノーラ商品を調べてみたのでご紹介します!
グラノーラの歴史
19世紀後半、グラノーラはアメリカの病院で、世界で初めて冷たい朝食として誕生。
栄養食品として世に出した人の名は医師のジェームス・ケイレブ・ジャクソンと言われています。
その頃のアメリカは健康とは皆無な食事生活で、コレステロールを含んだ食事ばかりで社会問題にもなっていました。
その治療プログラムの一貫として、患者に提供されたことが始まりなんだそうです。
医師が患者のために発明したグラノーラを世界に広めたのは、日本でも馴染みのある「ケロッグ」。
ケロッグは、穀物会社を設立して本格的にグラノーラを製造・販売し、いまや全世界で愛される食べ物となりました。
ニューヨーク生まれのグラノーラは、今でもニューヨーカーたちに愛されており、ベーグル店などにはグラノーラが入ったヨーグルトが売られています。
パフェぐらいの大きさがあり一人で食べきれない量ですが味は美味しいです。
フルーツ・グラノーラ・ギリシャヨーグルトがカップに敷き詰められて提供されています。
グラノーラの材料
グラノーラの原材料はグラハム小麦粉、全粒穀物(ロールドオーツ・麦・玄米・とうもろこし)が主。
穀物にはちみつやメープルなどの甘味料と、シナモンなどのスパイスを加え焼き上げたものがベーシックなグラノーラとされています。
昔のグラノーラは水や牛乳に一晩中つけておかなければ食べれないほど硬い食べ物だったとか。
現在は、どんどん改良され食べやすく歯ごたえのあるグラノーラへ進化し、ナッツやドライフルーツなどを含んだフルーツググラノーラも誕生するなど、バランスの良い食材に生まれ変わっています。
グラノーラのおすすめアレンジ
<ドライフルーツ>
生の果物を毎日用意するのは難しいので、ドライフルーツを活用すると手軽に摂取することができます。
<ミックスナッツ>
できれば素焼きの塩を使用していないものをおすすめします。歯ごたえが変わるのでよりザクザク感を楽しめます。
<甘味料>
メープルシロップやブラウンシュガーなど自然の甘味の方がグラノーラに合います。
<アイスクリーム>
ヨーグルトや牛乳の代わりにアイスを選ぶと一気にスイーツ感がでます。
厳選2種おすすめグラノーラ
ヘルシーなおつまみ!くまもと農菓子「夜のグラノーラ」
朝食に食べるイメージのグラノーラでしたが、新しい商品を見つけました!
その名も「夜のグラノーラ」。
今までになかったので、すごく興味を惹かれます。
さらに、熊本県の農家さんが作られた穀物や食材で作られたこだわりの商品だとか!
お酒に合う組み合わせになっており、ドライフルーツも金柑・梨・キウイがたっぷり配合されていてフルーツ好きには堪らない代物です。
くまのロゴが映えるおしゃれなパッケージになっているので、友達へちょっとしたプレゼントにも喜ばれそうです。
グリーンサラダのトッピングとしても使えるそうなので、そのままつまむ楽しみだけではなくアレンジレシピとしての活用もできるので助かります。
塩大豆など一般的なグラノーラには入っていないような食材も楽しめるので、いつものグラノーラに飽きてしまっている方にはおすすめです。
果樹農家のグラノーラ・ドライフルーツ詰合せ
果樹農家のグラノーラは全体の1/3がドライフルーツで、できています。
様々なフルーツがたっぷり入っており、砂糖を使わずフルーツの甘みだけで仕上げているというこだわりも光ります。
グラノーラとセットになっているドライフルーツは柿や梨などが一袋いっぱいに入っておりフルーツだけを楽しみこともできます。
もちろんグラノーラに「追いドライフルーツ」しても楽しめそうです。
小分けになっているので、ゆっくり食べても湿気ってしまう心配がないのも嬉しいです。
箱に入っている商品なのでお中元や贈答品にも対応でき、いつもと違う贈り物をしたいときにおすすめです。
以上、厳選2種おもしろ&おすすめグラノーラでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
元々患者の食事療法に取り入れられていた食べ物が、現代人の食事の栄養バランスを補うという役割を担い、人々に愛され続ける食材へ成長してきました。
日本では朝食にパン・お米が根付いているかと思いますが、グラノーラも第二の朝ごはんとして定着を深めつつあります。
私自身も、初めは穀物の粉っぽいところが苦手でしたが、牛乳や投入で食べるよりヨーグルトで食べると粉っぽさもなくなり食べやすくなることに気づきました。
なので、初めてグラノーラに挑戦されるときは、ぜひヨーグルトから始めてみて下さいね。
参考
・甲南大学 井野瀬 久美惠 教授「微妙な差異を愉しむ ∼シリアル食品をめぐって∼」
http://www.cdij.org/shikohin/forum/data_9/keynote%20speech_inose.pdf
・THE NIBBLE
http://www.thenibble.com/REVIEWS/main/cereals/granola-girl-cereal.asp
高等学校で調理師の勉強を1年勉強しています。のちに飲食店でキッチンを担当していました。現在は家事代行サービスで作り置きのご飯のご依頼を多数受けております。お子様に好評なレシピもご紹介していきます。