父の実家がみかん農家で、毎年11月ぐらいになると傷がついていたり形がいびつなみかんが段ボールいっぱいに届くため、私にとってはとても馴染みが深いみかん

 

先日、薬膳・漢方の本を読んでいたら、温かいみかんは甘みが増して胃腸にも優しいと書かれていたので、実際に焼きみかんと蒸しみかんの2パターンを作ってみました。

 

みかんと品種

 

たっぷりの果汁と甘酸っぱいみかんは、1個食べたらもう1個…とついつい手が伸びてしまうくらい、癖になる果物ですよね。

 

しかし『薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』によると、「*日本のみかんは甘みが強く、体をほてらせやすいので、食べ過ぎには注意を。」とのことでした。

 

また、みかんの筋や袋にはビタミンCやクエン酸が含まれているので、むかずに丸ごと食べることをおすすめします。

 

筋や袋が苦手な方は、みかんの品種によっては筋が細かったり袋が極薄でプチっと弾けて食べやすい物もありますので、お好みのみかんを探してみて下さい。

 

*2018年 西東社  喩静・植木もも子監修『薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』P.196~P.197より引用

 

筋や皮が「薄い」みかんの品種

 

高根島みかん

果汁が多く小ぶりのみかんの中に濃い甘味が詰まっています。

 

早生みかん

甘みと酸味のバランスが丁度よく食べやすいみかんです。

 

夢おれんじ

プルプルな食感で酸味あまりなく甘い果汁たっぷり入っています。

 

筋や皮が「しっかり」しているみかんの品種

 

金峰みかん

酸味と甘味のバランスが良く濃縮したみかんの美味しさを感じることができます。

 

温州みかん

甘みも酸味も薄皮もしっかりとしたみかんです。

 

石地みかん

ジュースになるほど味が濃く薄皮にも美味しさが残っています。

 

温みかんで甘みを増し増し

何も手を加えないみかんをそのまま食べるのもとても美味しいですが、せっかくなので温かいみかんを作ってみましょう。

 

①焼きみかんと②蒸しみかんの2パターンがあるので、まずは取り入れやすい方で作ってみてください。

 

①焼きみかんの作り方

トースターかオーブンのグリル機能を使いみかんを焦げ目がつくまで焼いていきます。

 

 

<手順>

1.みかんの皮をよく洗います。

 

2.洗ったみかんの水気をキッチンペーパーで丁寧に拭き取ります。

 

3.トースターの場合はアルミホイルを敷き、オーブンはオーブン用のプレートにクッキングシートを敷きます。

 

4.3のみかんを並べます。

 

5.トースターは600wで10分、オーブンはグリル選択して10分に設定します。

 

6.みかんの上の部分が焼き上がったら完成です

 

※注意※

焼きみかんはとても熱いので、トースターやオーブンから取り出す時には十分に注意をしてください。身が柔らかくなっているので手で持つと果汁が溢れて手にかかるので、トングなどを使い安全に取り出してください。

 

焼きみかんはどんな味?

 

興味津々の子供が、熱々なので十分に注意をしながら焼きみかんの皮を剥いてくれたのですが、その時から甘いみかんの香りが漂っていました。

 

しっかり熱を通すことで甘みを感じやすくなりました。身が柔らかくなり薄皮も筋も食べやすいです。

 

②蒸しみかんの作り方

 

電子レンジですぐにできる蒸しみかんの作り方です。こちらの方が簡単ですぐに食べることができます。

 

<手順>

1.みかんの皮をよく洗います。

 

2.洗ったみかんの水気をキッチンペーパーで丁寧に拭き取ります。

 

 

3.2のみかんに切り込みを入れてください。

 

4.3のみかんを一個づつ食品用ラップでふんわり包んでいきます。

 

5.電子レンジで1個あたり500wで30秒ほど温める。

 

6.食品用ラップにみかんの果汁が少し付着しているくらいで取り出してください。

 

7.食品用ラップを外して完成です。

 

※注意※

蒸しみかんは切れ目を入れていることで果汁が溢れやすくなっているので、トースターやオーブンから取り出す時には十分に注意をしてください。身が柔らかくなっているのでトングなどを使い安全に取り出してください。

 

蒸しみかんはどんな味?

 

果皮の香りが強く感じます。実は柔らかく果肉はぷりぷりになっていました。

 

口に含むとジューシーな果汁が広がります。甘さも増していて筋や袋も食べやすいです。

 

みかんの皮の3つの活用方法

みかんの皮は陳皮(ちんぴ)と呼ばれており、昔から軒先で干されて親しまれてきた食材です。

 

農薬を使っていないみかんの皮なら、向いた皮をカラカラの状態になるまで乾かすだけで◎

 

①みかん紅茶

 

陳皮を細かく手で砕いて、紅茶の茶葉と一緒に入れるだけで体がぽかぽかするみかん紅茶の出来上がりです。

 

②入浴剤

 

ネットやガーゼに干した陳皮を入れて、入浴剤の代わりとしてもお使いできます。ローズマリーやゼラニウムと塩を加えてバスソルトにしてもよいです。

 

③アロマ

 

陳皮をガーゼに包みさらにタオルやハンカチに包み持ち歩くことでいつでも柑橘の香りを楽しむことができます。仕事や家事の合間のリフレッシュに、みかんアロマを楽しんでみてください。

 

まとめ

みかんの食べ方や皮の活用法などみかんを余すことなく楽しめるように、その魅力についてご紹介しました。少しでも興味を持って貰えると嬉しいです。

 

みかんは体にも優しく、美味しくて元気にもなれるので、みなさんも自分好みのみかんをぜひ探してみて下さい。

 

また、みかんを買うなら「食べチョク」がオススメです。地方の珍しい品種みかんなどがたくさんあります。ぜひ覗いてみてください。

 

有田みかん

 

濃厚な甘味と、適度な酸味が、
たまらない、極上の有田みかん。

手が止まらない絶品みかん、ぜひお試しください!

 

やみつき有田みかんをみる

 

<参考>

・2018年 西東社 喩静・植木もも子『増補新版 薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』

・2019年 扶桑社 田中 友也『CoCo美漢方 田中の 12か月のおいしい漢方〜日々の食事で不調を改善〜』

 

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