筆者自身、フェアトレード商品に最初から興味があるわけではありませんでした。

 

近年「エシカル消費」というワードを耳にするようになり、できるだけ作り手の顔や背景がわかる商品を選ぶよう心がけてる中、フェアトレード商品があったのがきっかけでした。

 

5月はフェアトレード月間ということで、エシカル消費の中でも特にフェアトレードについてお伝えしていきます。

 

フェアトレードとは?

 

エシカル消費と聞くと少々難しいように感じますが意外にもシンプルです。

 

「自分が必要だから購入する」だけでなく「社会課題環境問題に配慮した商品」を購入することがエシカル消費なのです。その代表的な商品にフェアトレード商品があります。

 

ちなみにフェアトレードとは直訳すると「公平・公正な貿易」となります。

 

開発途上国の原料や製品を適正な価格継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」のことです。

 

 

そもそも公平なやり取りができない裏側には、植民地や奴隷制度など、歴史的な背景があることがあると考えられています。

 

フェアトレード対象とされる国の特徴として「児童労働強制労働」「環境破壊」があります。

 

我々が飲んでいるコーヒーやおいしいと食べているチョコレートを安く買うことができる代わりに、途上国の人が低い賃金で働かされたり、小さな子が学校に行けずに働かなければならなかったりという問題が起きている場合があります。

 

我々消費者がフェアトレード商品を継続して買うことは、労働者の適切な労働環境の保全、安定した暮らしや経済的な自立をサポートできる公正な賃金を労働者に払うことにつながります。

 

つまり、「生産者の暮らしを守る」ことができる仕組みがフェアトレードなのです。

 

フェアトレード商品の「認証ラべル」

 

エシカルな消費をする際の判断になるのが認証マークがついているかいないか。もちろんフェアトレード商品にも「国際フェアトレード認証ラベル」というマークがついてます。

 

 

国際フェアトレード認証ラベルは、経済・社会・環境の3つの柱を持つ国際フェアトレード基準が守られていることを示します。

 

生産から製造までの一連の過程で「経済的、社会的、環境的」のフェアトレードが定める基準をクリアされたものに表示されています。

 

その一部を紹介すると「適正価格の保証・サステイナブルな取引児童労働の禁止・環境に優しい生産」などがあります。

 

世界フェアトレード・デーをのぞいてみよう

5月はフェアトレード月間で、世界中でフェアトレードをアピールする日となっています。

 

月間となっていますが、「世界フェアトレード・デー」という日も決まっています。毎年5月第2土曜日(今年は5月8日)に、WFTO(世界フェアトレード連盟:World Fair Trade Organization)に加盟する組織と生産者組織を中心に、 各国でイベントやキャンペーンが同時開催されます。

 

フェアトレード商品だけでなくの仕組みや現状など知ることができたり、マルシェの開催や映画の上映もあるみたいなので、サイトを見てみるだけでも発見があるかもしれません。

 

身近で手軽に購入できるフェアトレード商品

 

取り組みとしては素晴らしく、広がってほしいと思うところ。フェアトレード商品は専門店に行かなくても購入できるのです。

 

エスビー食品株式会社(スパイス)

エスビー食品と言えば、スパイスやハーブのリーディングカンパニー。「赤缶カレー粉」やブラックペッパー、カレールウなど、家庭でもおなじみの商品です。

 

エスビー食品の商品の中にも、「ORGANIC SPICE」シリーズがあり、65品中24品がフェアトレード認証 を得ているものになります。

 

5月はフェアトレード月間とし、ORGANIC SPICEシリーズを10%OFFで購入いただけるキャンペーンを実施しています。

 

 

スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社(コーヒー豆)

毎月20日は「Ethically Connecting Day ~エシカルなコーヒーの日~」と題して、フェアトレード認証のコーヒーを提供しています。取り組みの詳細はサイトでも見ることができます。

 

 

株式会社セブン&アイ・ホールディングス

コンビニエンスストアでもフェアトレード商品があります。こちらの商品の他にも、地球環境に配慮した商品を多数開発しています。サイトを見てみると新しい発見ができます。

 

何より手ごろな値段で購入できるのは消費者にとってありがたいですよね。

 

 

その他にも多くの有名な企業がフェアトレードの商品を提供しています。サイトで検索してみると、新しい発見があり面白いです。

 

まとめ

発展途上国の小規模コーヒー農家さんの商品を買い手が適正で公正な値段で購入することで、農家の生活改善と支援に繋がります。

 

日本にも、小規模農園で環境に配慮した生産方法を取り入れ、本当に身体にいい食材を提供しようとしている沢山の生産者さんがいます。そうした生産者さんが想いを込めて作った商品を、その価値のまま購入することがフェアトレード(公平な取引)になります。

 

毎日フェアトレードされた商品を購入するとなると家庭的にも負担が大きくなりますが、月に一度購入するだけでも小さな支援に繋がります。

 

食べチョクでフェアトレード

食べチョクでは、生産者さんから直接新鮮でおいしい食材やお花を購入することができます。価格は生産者自身で決定しているので、フェアトレードなお買い物を楽しむことができます。

 

 

SDGsへの取り組みを見る

 

この記事を読んでいるあなたに、特におすすめしたいものが環境に配慮して生産された食材です。食べチョクでは生産者さんの取り組みをご紹介しています。気になった方はぜひこちらの記事をご覧ください。

 

参考

フェアトレード ミリオンアクションキャンペーン2021 https://fairtrade-campaign.com/index.html

ピープルツリー https://www.peopletree.co.jp/special/wftd2019/

Home of Fair Trade Enterprises https://wfto.com/who-we-are

 

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