みなさんこんにちは。システムエンジニア兼ライターの北條怜子です。
ご家庭によっては、毎食食卓に登場するお米。私もよく家でお米を食べますが、食べる機会が多いからこそ、美味しいお米が家にあるとそれだけでご飯の時間がより豊かに感じます。
今回は、 美味しいお米が勢揃いしているお米専門店のご紹介です!
少量購入できるのが嬉しい!「AKOMEYA TOKYO」
「AKOMEYA TOKYO」
NEWoMan新宿店の外観
提供元:「AKOMEYA TOKYO」
最初にご紹介するのは、 都内を中心に複数店舗を構える「AKOMEYA TOKYO」 さん です。
”こだわって創った逸品を通じて幸せのお裾分けをしたい。”というコンセプトの元、お米をはじめとしてご飯のお供から生活雑貨まで揃うお店です。
取り扱っているお米は、実際に生産地に出向いて日本各地から厳選されているとのこと。
3合サイズから販売。利き米セットも!
提供元:「AKOMEYA TOKYO」
鮮度の良いお米を楽しんでいただきたいと、お米は3合サイズから販売されています。また、色んな種類のお米が食べてみたいという方にピッタリな「利き米セット(2合パック×5種類、税抜:2,500円)」もあります!
店舗によっては1kg単位での量り売りも行なっていて、玄米を1kg以上購入するとその場でお好みの分づき(玄米、三分づき、五分づき、七分づき、白米まで)で精米してもらうことができます。
プレゼントにピッタリな商品が豊富
「AKOMEYA TOKYO」さんではお米に関連する様々な商品が揃うため、プレゼントとしてお好きな商品を組み合わせてセットにするのもオススメです。
3合パックのお米とお出汁
提供元:「AKOMEYA TOKYO」
巾着ポーチと3合パックのお米
提供元:「AKOMEYA TOKYO」
お料理好きの方へのプレゼントとして、3合パックのお米とお出汁をセットにしたり、巾着ポーチとお米をセットにしたりなど、用途に合わせて様々な組み合わせが可能です。
土鍋やごはんのお供の詰め合わせ
提供元:「AKOMEYA TOKYO」
また、お米の他、土鍋やごはんのお供を合わせた贅沢なセットもオススメです。ギフトラッピングがオシャレなところも嬉しいポイントです!
価格は、お米の品種や新米などの時期によって変わるとのことですので、詳しくはお店にお問い合わせください。
縁起のいいお福米「コシヒカリ」
オススメのお米を伺ったところ、私が普段食べているお米の特徴も考慮して、こちらの「お福米コシヒカリ(3合、税抜:750円)」を勧めていただきました!お福米というのは、収穫の感謝とご加護、ご縁を願って神社に奉納されたお米とのこと。
一粒ひとつぶがもっちり&しっかりしていて、数回噛んだ時点で甘味が広がり、とても美味しかったです!
また、お店で人気の品種は「龍の瞳」と「農林21号」とのこと。これから新米の季節になると、販売するお米の種類もぐっと増えるそうです!
(その他店舗については公式HPをご参照ください)
住所:東京都新宿区新宿4-1-6 NEWoMan新宿 1F
アクセス:各線「新宿」駅南口から徒歩約3分
TEL:03-5341-4608
営業時間:[火~金] 11:00~21:30 [土・日・祝] 11:00~21:00
50種類以上のお米が勢揃い!「森田屋米店」
「森田屋米店」
次にご紹介するのは、 荻窪に店舗を構える「森田屋米店」さん です。”農家と食卓を繋ぐ懸け橋でありたい”という想いから、契約農家は約30軒以上で、農家直結でお米を販売されている大正15年創業の老舗です。
常時50種類以上の品揃え!
「森田屋米店」さんでは、お米の品揃えがとても豊富で日本全国全てのお米を取り扱っているとのこと。
珍しいお米を伺ったところ、「ミルキークイーン」や、希少な東京産の「高岡清流米」などを教えていただきました。特に東京産のお米が手に入るお店は滅多に無いそうです。
選べる精米歩合
玄米を1kg以上購入するとその場でお好みの分づき(玄米、三分づき、五分づき、七分づき、白めの胚芽米、白米まで)で精米してもらうことができます。”白めの胚芽米”は、白米に胚芽を少しだけ残した状態のことを指します。普段玄米などを食べない方なら7分づきから始めるのがオススメだそうです!
分づき精米について、森田屋米店さんの公式HPでとてもわかりやすく解説されています。
http://www.moritayakometen.com/?mode=f8
また、5kgあたりプラス100円で無洗米加工もできるそうです!
注目の新品種「新之助」
人気の品種をお聞きしたところ、こちらの「新之助(1kg税込:700円)」を紹介していただきました。「新之助」は、米どころ新潟がなんと約20万株の米の候補の中から選抜を重ねた、まさに新潟の品種改良の集大成とも言える品種だそうです。まろやかな甘みとコク、弾力ある食感が特徴とされています。
購入し、7分づきで精米していただきました!
もっちりした食感に、優しい甘さとお米の旨味がしっかり楽しめる味わいで、美味しいです!人生初の分づき米でしたが、全然くせがなくて個人的には白米と変わらないくらい食べやすいと感じました。
「田植え&稲刈りツアー」も
「森田屋米店」では、契約農家さんのところで毎年「田植え&稲刈りツアー」を開催されており、今年で開催14年目です。ちょうど9/29(日)に「稲刈&やさい収穫体験バスツアー(茨城県)」を開催予定で、まだ参加者を募集しているそうです。
詳細:http://www.moritayakometen.com/?mode=f13
住所:東京都杉並区南荻窪1-43-17
アクセス:東京メトロ丸ノ内線・JR総武線/中央線快速「荻窪」駅西口から徒歩約10分(駐車場あり)
TEL:03-3333-9512
営業時間:[月~土] 9:00~20:00 (日曜定休)
日本で唯一の一等米専門店!「江戸の米蔵」
「江戸の米蔵」
提供元:「江戸の米蔵」
最後にご紹介するのは、 早稲田に店舗を構える「江戸の米蔵」さん です。”美味しいお米を通じて人々に幸せになってほしい”という想いから、お米選びにも精米にもとてもこだわっておられるとのこと。
選び抜かれた一等米
一等米とは、国の認める農産物検査官が粒の揃い・着色等を評価した中で、最も優秀な等級のお米のことです。たまに茶色い米粒を見かけることがありますが、このような着色米が1000粒中1粒以下でないと一等米として認められないそうです。
「江戸の米蔵」さんでは、まず食味と品質から銘柄(新潟コシヒカリなど)を厳選し、その年で一番出来の良い地域に限定してお米を選んでいるそうです。さらにその中でも一等米だけを扱うとのことなので、とことんこだわり尽くされています。
五ツ星のお米マイスターによるこだわりの精米
お米マイスターとは、日本米穀小売商業組合連合会が主宰する米の博士号のような資格とされています。「江戸の米蔵」さんでは、五ツ星お米マイスターの資格を習得した方がお米選びから精米までを行なっており、精米に至っては精米時の圧力のかけ具合を、品種・産地・季節・天気などあらゆる要因を考慮して変えておられるとのこと。まさにプロフェッショナルですね。
こだわりの詰まった人気商品「一等米贅沢ブレンド」
こちらは、五ツ星お米マイスターが最高の白ごはんを目指し、試行錯誤して産み出した究極のブレンド米(2kg、税込:1620円)です。
お米が本当にふっくらもっちりしていて、上品だけど味わい深い風味でした。おかずなしでもパクパク食べられる美味しさです!お店の方が、冷めても固くなりにくいのでお弁当やおにぎりにもオススメですよ。と仰っていて、おにぎりにして冷めた状態で食べてみたところ、冷めても本当にモチモチで感動しました!
2kgサイズから販売されているものが多いですが、300gのお試しサイズもあるそうです。日によっては店頭にない商品もあるため、予め購入したい商品は問い合わせしておくのがオススメです。
住所:東京都新宿区早稲田鶴巻町546-15
アクセス:東京メトロ東西線「早稲田」駅から徒歩約10分
TEL:03-5579-8776
営業時間:[月~金] 9:00~17:00 (土曜・日曜定休)
美味しいお米と一緒に食べたい、こだわりの卵。
お米に合うおかずは様々ありますが、中でも生卵は卵かけご飯専用のお醤油が販売されるほど人気の組み合わせで、同じ卵でも、鶏の種類・生育環境・餌などこだわりポイントは生産者さんにとって様々です。
例えば、食べチョクで卵を販売されている 栃木県の「薄羽養鶏場」さん では、鶏の餌に自然由来の酵母をはじめ20種類以上の素材からなるブレンド飼料を与え、平飼いで育てられているそうです。
その他、食べチョクでは様々な生産者さんのこだわり卵が揃っていますので、美味しいご飯のお供にぜひいかがでしょうか。
まとめ
今回ご紹介したお店は、自分好みのお米に出会える素敵なお店ばかりです。美味しい新米が登場するこれからの季節に、ぜひ足を運んでみてください。
システムエンジニア兼ライター。農学部でトマトの栽培を4年間研究したのち、IT×農業で何かできないかとシステムエンジニアに転向しました。食べること、作ること、そして人と関わることが大好きです。読んだ人の栄養になる。を目指して言葉を発信していきたいです。