管理栄養士で節約美容料理研究家の金子あきこです。玉ねぎは買い置きができ、さまざまな料理にも使えるとっても便利な野菜ですよね。

 

たんぱく質の代謝を促すビタミンB6や、血圧が気になる方におすすめのカリウムなどが豊富に含まれています。玉ねぎは料理の仕方一つで栄養素を落としてしまうこともありますから、調理のポイントも押さえていただきたいなと思います。

 

 

新玉ねぎと玉ねぎ、実は違わない??

玉ねぎには一年中出回っている黄金色をした「黄玉ねぎ」が一般的ですね。春になると出回る白っぽい新玉ねぎは「白玉ねぎ」というものになります。

 

これ、実は品種は同じ。「黄玉ねぎ」の早採れバージョンが、新玉ねぎなのです。

 

ちなみに新玉ねぎは柔らかく甘みがあるのが特徴。サラダなどの生食に適している玉ねぎですね。

 

 

新玉ねぎでおすすめはスライスサラダ!

私は生で美味しい新玉ねぎをスライサーでスライスしてポン酢醤油で食べています。新玉ねぎが旬の時期はスライス玉ねぎを常備しておくことも多いです。

 

1、2日で食べきれるような量をスライスして、サラダにちょっと加えたり、シャキシャキ感を楽しむためにスープを器に盛り付けた後新玉ねぎのスライスを添えたり、何かと便利に使っています。

 

新玉ねぎは日持ちがしませんので、買ってきたら2、3日中に食べるようにしましょう。

 

 

上手に食べればダイエットにも最適!

玉ねぎに含まれている辛み成分で硫化アリルという成分があります。この成分は糖質をエネルギーに変えるビタミンB1の吸収率を高めてくれる働きをします。

 

糖質とは主に砂糖やはちみつに、ごはんやパン、麺類などに多く含まれています。ということは食事に玉ねぎを上手に取り入れれば、ビタミンB1の吸収率を上げて食べた分の糖質をエネルギーにスムーズに変化してくれるということです。ビタミンB1は肉類や魚類などに多く含まれていますから玉ねぎと一緒に食べるようにしましょう。

 

また玉ねぎは、細かく刻むことで活性化します。おすすめは細かく刻んで酢に浸けて作る玉ねぎの酢漬け。15分位合わせておけば食べられます。それにオリーブオイル、塩、こしょうで味付けしトマトや胡瓜などと和えれば、手作りドレッシングサラダの完成です。

 

刻んだ玉ねぎの酢漬けで玉子サンドイッチもおすすめです。玉ねぎの酢漬けと刻んだ茹で玉子とマヨネーズと合わせて挟むだけです。他にも、酢漬けを作っておけば手軽に玉ねぎを食べることができ便利ですよ。

 

 

玉ねぎは水にさらすのはNG。

玉ねぎは辛味成分が強いため、サラダなどで食べるときに水にさらすという方も多いのではないでしょうか。新玉ねぎも甘いとはいえ独特の辛味がありますよね。

玉ねぎを水にさらすと辛味は消えますが硫化アリルをはじめ水溶性のビタミンなどが流れ出てしまいます。ですから、できれば水にさらさず、お酢などに浸けて流れ出た栄養素も一緒に摂れるようにするといいですね。

 

加熱調理ももちろんOK。

 

炒めたり、煮たりしたときの甘みやコクはどのようにうまれるのでしょうか。玉ねぎに含まれる硫化アリルは加熱すると糖分に変わり甘みを増してくれます。あめ色玉ねぎはコクがあってスープやソースにするととても美味しいですよね。

 

さらに玉ねぎには血液をサラサラにするケルセチンというというポリフェノールも含まれています。ケルセチンは加熱にも強いですので、どの料理法で玉ねぎを食べても問題ありません。

 

辛味の少ない新玉ねぎはサラダで、いつもの玉ねぎは煮物や炒め物で食べてみるのがよいでしょう。

 

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参考文献

栄養の教科書(新星出版)

栄養学の基本(西東社)

 

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