管理栄養士で節約美容料理研究家の金子あきこです。

今日は、人気絶賛復活中の甘酒の良さについて紹介させていただきます。

 

栄養豊富で体に良いほか、お肌にも良いとされている甘酒ですが、現代人が不足しがちなビタミンやミネラル類も補えます。

 

 

しかし昔に比べ食生活が豊かになっていることを考えると、摂り過ぎはNGです。

甘酒の甘さはジュースなどにも含まれているブドウ糖ですから飲み過ぎれば逆効果にもなりかねません。

 

そこで、甘酒の上手な取り入れ方をご紹介していきます。

 

 

甘酒に含まれる豊富な栄養素とは?

 

米麹を発酵させることで栄養素をグンと増す甘酒。

 

主に糖質や脂質、たんぱく質の代謝に関わるビタミンB1、B2、B6やパントテン酸、ビオチンなどが含まれています。

 

米の表面のたんぱく質は、麹菌の分解作用により必須アミノ酸に変わります。必須アミノ酸は体の中では作られないため、外から摂らなければいけない栄養素です。

これらは発酵することにより吸収されやすくなり、糖質や脂質、たんぱく質などの代謝を促してくれます。適度に摂ることでダイエットにも最適ですね。

 

また甘酒は、血糖値の上昇を防ぎ腸内環境を整えるオリゴ糖も含んでいるのもポイントです。

 

 

甘酒で美肌を保つ!

 

甘酒にはフェルラ酸が含まれ抗酸化作用があり、肌の老化の原因である活性酸素を除去してくれます。

麹酸にはシミやそばかすの素となるメラニンの抑制効果もあります。

 

 

またパントテン酸というビタミンはお肌だけではなく髪の毛の健康も保ってくれます。

年齢を重ね、髪の毛の艶が失われると、老けてみられる原因にもなりますから、美貌を維持したい方には甘酒はおすすめなのです。

 

 

 

自宅で簡単、甘酒レシピ!

 

甘酒は、炊飯器やヨーグルトメーカーで、ご家庭で簡単に作ることができます。今回は、炊飯器での作り方をご紹介します。

 

① 米麹(乾燥)200g、炊いたごはん1合分(330g)、70℃の湯400mlを炊飯器に入れてよくかき混ぜ、濡れ布巾をかぶせる。

 

② 保温モード(温度調節ができるものは低めの保温設定にする)に設定し、50℃〜60℃を保ちながら8時間保温モードで保温する(料理用の温度計があれば使用する)。60℃を超えたら布巾を外すなど温度調節をする。

 

③ 8時間後に完成。

 

寝る前に作れば朝には完成しています。出来上がったら密閉容器に入れ冷蔵庫で保管し、1週間で食べきりましょう。

 

 

甘酒の上手な取り入れ方

 

甘酒はうまみのある深い甘さが特徴的です。甘いということはもちろん糖質を含んでいますので、がぶがぶ飲めば太るのは一目瞭然。

 

そこで、私のおすすめは砂糖の代わりに調味料として使うことです。

 

市販の甘酒を使用する際は、ドリンクタイプではなく原液タイプを利用してください。手作りの場合はそのまま使います。

 

砂糖は糖類以外の栄養素は豊富ではありませんから、砂糖を甘酒に変えるだけでビタミンやミネラルを摂取できたらお得な感じがしますよね。

 

煮物、甘酢ダレ、ケチャップの甘酢あんなど加熱の料理も美味しく作ることができます。

 

味噌と合わせれば田楽のタレのような甘味噌ダレになります。お肉やお魚を甘酒で漬け込めば柔らかくなる作用もありますので、甘酒と醤油で漬け込んで鶏肉の照り焼きなどもおすすめです。

 

また酢の物やドレッシングにも使えます。ドレッシングはレモン汁と少量の油、塩と合わせれば完成です。

他にも、ドリンクにも加えるのもおすすめ。コーヒーや豆乳、牛乳に溶かしても美味しいんですよ。

 

夏には甘酒を製氷用の容器に入れ冷やせば甘酒アイスの完成です。これから暑くなる時期におすすめのおやつですね。甘酒と刻んだフルーツを入れて凍らせるなど、アレンジも楽しめます。

 

 

いかがでしたでしょうか。甘酒を上手に活用してお肌をいつもでも若々しく保ってくださいね。

 

参考文献
・すべてがわかる発酵食品事典(世界文化社)
・サプリメント健康辞典(集英社)
・発酵はマジックだ(日本経済新聞出版社)
・栄養の教科書(新星出版社)

 

 

 

自然栽培米を使用した米こうじを使った生あま酒はこちら

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