10月31日はハロウィン。今年は、仮装をして「トリック・オア・トリート!」とみんなで集まるイベントより、おうちハロウィンを楽しむ方のほうが多いのではないでしょうか。

 

今回は、そんなおうちハロウィンを盛り上げ、食べる人がつい笑顔になる「ハロウィンごはん」をご紹介します。

 

特別な材料や調理器具がなくても、盛り付けの一手間でハロウィン感を演出できるものだけを集めました。お子さんも一緒に食べられるメニューばかりなので、ぜひハロウィンの食卓を盛り上げるヒントにしてください。

 

メインのごはんにおちゃめなおばけを

大人もこどもも大好きなカレーや手まり寿司は、盛り付けのひと工夫で、簡単にハロウィン仕様に変身します。もちろん、味付けはいつものままでOK

 

より手軽にハロウィン感を演出するなら、100円均一で星やこうもり、おばけなどの抜き型を買っておくのもおすすめです。野菜やチーズなどの食材をくり抜くだけで、盛り付けのクオリティが格段にアップします。

 

アイディア1:大きな口のカボチャおばけカレー

@mao_2mama さんのInstagram

 

ごはんをかぼちゃ型に盛り付け、口の部分にカレーを流し入れれば、おちゃめな「カボチャおばけ」がお皿に出現します。

 

写真の色づいたごはんは、ケチャップごはん。白ごはんにケチャップとバターを混ぜ込むことで、色味とおいしさをプラスしています。

 

ごはんを本格的なかぼちゃカラーにしたい時は、炊飯器にかぼちゃをいれて炊けばオレンジ色に仕上がります。チーズや海苔で目をつくり、へたの部分に緑の野菜(絹さや、アスパラなど)を飾れば完成です。

 

アイディア2:個性豊かなおばけの手まり寿司

@iganayakatikuyさんのInstagram

 

ひとくちサイズの手まり寿司は、お子さんも食べやすいパーティーメニューの定番です。ぜひハロウィンの日には、お刺身の色に合わせたおばけの顔を海苔で作ってみて。

 

サーモンはカボチャおばけ、白身のお魚はガイコツ、マグロについているくりくりお目目はおちゃめなおばけを連想します。

 

黄色い卵をカボチャにしたり、その日の具材にあわせて自由な発想でどうぞ。お子さんと一緒に盛り付けるのも楽しそうです。

 

アイディア3:かわいいおばけちゃんカレー

@rm.x.cookingさんのInstagram

 

ご飯をおばけの形に盛り付け、周りにカレーをかけるだけのこちら。白ごはんのままでよく、ごはんの成形も簡単なので、小さなお子さんがお手伝いしやすいのもうれしいポイントです。

 

カレーのトッピングとして、カラフルな野菜を飾ったり、型抜きをしたチーズを飾るなど、おうちにあるものでお好みのアレンジをしてみてください。

 

アイディア4:ミイラウィンナーの墓場カレー

@maki.410さんのInstagram

 

ウィンナーに冷凍のパイシートを巻いて焼きあげた「ミイラウィンナー」は簡単なのにポップなかわいさで、大人も子どもも喜ぶこと間違いなし。

 

パイシートがない場合は、茹でたウィンナーに細めに切ったスライスチーズを巻きつけることで代用もできます。ごはんをお墓に見立ててこんもり盛り付け、カレーをかけてミイラウィンナーを添えれば、ハロウィンの主役メニューが簡単にできあがります。

 

アイディア5:黄色いおばけのオムライス

▲@yukko.y.s.tさんのInstagram

 

オムライスのごはんを高めにもりつけて、ふんわりたまごをかぶせれば黄色いおばけが出現します。海苔で顔をかいて、赤いほっぺをケチャップで描けば、あっという間に完成

 

薄焼きたまごをふわっとかぶせるだけなので、いつものオムライスよりもテクニック要らずのかわいい一品です。

 

パン食にも、ハロウィンのにぎやかさを♪

パン派の方や、朝食や昼食でハロウィン感を楽しみたい方向けのアレンジもご紹介します。いつものパンの盛り付けを少しだけ変え、おばけの顔をつけるだけなので、日常の延長でさりげなく楽しむのもおすすめです。

 

お子さんへのサプライズで、ハロウィン感をプレゼントしてはいかがでしょう。

 

アイディア1:にぎやか!ロールパンのモンスター

▲@naoko.toyama_._._さんのInstagram

 

ロールパンを愛らしいおばけに変身させちゃう「ロールパンのモンスター」は、具材にルールはありません。おうちにある食材を、いつもよりダイナミックに盛り付けて迫力を出すのがポイント。やりすぎくらいが丁度いいかもしれません。

 

ベーコンがある場合は、舌のようにロールパンに対して縦向きに挟み込むとインパクト抜群でキュート。モンスターの目は必ずしも2個でなく、1個だったり3個でもかわいいので、あなただけのオリジナルモンスターを生み出してください。

 

アイディア2:カボチャおばけの目玉焼きトースト

@kuuu_kuuu_さんのInstagram

 

目玉焼きを焼いてトーストにのせたら、海苔でかぼちゃの顔を作るだけ!あっという間にカボチャのおばけを登場させることができます。余力があれば、写真のように海苔で帽子をかぶせたり、グリーンの野菜でヘタをつけると愛らしさがアップします。

 

調理のポイントは、目玉焼きを作る際、蓋をせずに弱火でじっくり焼きあげること。蒸し焼きにすると黄身に白い膜が張ってしまうのでご注意ください。

 

いつものお菓子が、一手間でおばけに変身!

手作りデザートも素敵だけれど、買ってきたお菓子に一手間、顔を描くだけでもハロウィン感を十分に演出することができます。今回は、チョコペンがあればできる、ハロウィンデザートのアイディアを集めました。

 

ぜひ、お子さんと一緒にかわいいモンスターを誕生させてください!

 

アイディア1:パウンドケーキのフランケン

@enu1231さんのInstagram

 

パウンドケーキにちょっと意地悪な顔を描けば、キュートなフランケンシュタインがお目みえします。パウンドケーキは、コンビニや100円均一でも買えるので、コスパも抜群。

 

写真は抹茶のパウンドケーキを使っていますが、プレーンはもちろん、チョコのパウンドケーキにホワイトチョコで顔を描いても良さそうです。

 

アイディア2:びっくり顔のドーナツおばけ

@m.ak_iさんのInstagram

 

いつも食べているドーナツに、顔があるだけでこんなにキュートになるなんて!しかも、チョコペンで丸い目を描くだけなので、失敗なしの安心メニューです。

 

写真ではドーナツにチョコペンで顔を描き、100円均一で購入した手や帽子のピックを差しています。おうちでドーナツを作る場合は、あえて均等な丸型にせず、少し形を歪ませて仕上げると、よりモンスター達に個性をだすことができますよ。

 

まとめ

ハロウィンごはん」は、料理があまり好きではない筆者にとって、興味はあるもののとてもハードルが高いものでした。でもInstagramを見るうちに、盛り付けの工夫だけで料理が素敵に仕上がることに気づき、今回のテーマで記事を書くことにしました。

 

盛り付けを工夫するだけなら、お子さんと一緒にお料理しやすいし、毎日の延長でハロウィンを楽しむことができます。ぜひ、忙しいパパママや、料理が苦手な人もハロウィンごはんを楽しんでいただけるとうれしいです。

 

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