タイ料理・シンプルクッキング研究家、サクライチエリです。

 

タイ料理で日本人に人気のメニューの1つに、ソムタム(青パパイヤのサラダ)があります。

 

私がタイで日本人の生徒さんに教えていた頃は、「日本には青パパイヤが無いので、代用を教えてください!」とか、よく聞かれたものです。

 

そして時が経ち、今や、青パパイヤは、たまに横浜の某スーパーでも、常時ではないものの時々秋口になると売り場に並ぶご時世になりました。

 

そこで、美味しい青パパイヤの魅力と、私がタイと日本の自宅で楽しんでいる青パパイヤ料理をご紹介させて頂きます。

 

タイ人OLさんのダイエット料理である、青パパイヤサラダと、その所以

 

私がタイで生活していた頃、オフィス街のランチ屋台で、綺麗なOLさんがソムタムを食べている姿がちらほら見られました。

 

聞けば、ソムタムはダイエット食として最適なのだそうな。

 

「パパイヤは酵素とビタミンC、それに食物繊維が豊富で、更にミニトマト、インゲンでもビタミン類も摂取できる。干しエビで適度にたんぱく質、カルシウムも摂れるし、ピーナッツの油分も健康に良いから」

 

彼女達の弁に、当時はとかくカロリーダウンが提唱されていた日本のダイエット事情と比較して、大いに衝撃と感銘を受けたものです。

 

その、青パパイヤのダイエット効果は、いかほどに?

まず、パパイヤは消化酵素がもっとも多い植物と言われています。

 

しかも、たんぱく分解酵素「プロテアーゼ」、脂肪分解酵素「リパーゼ」、糖分(デンプン)分解酵素「アミラーゼ」の三大栄養素すべてを分解する酵素が含まれる稀な食物です。

 

ビタミンCもパパイヤ1個、300g中、114㎎、食物繊維が5.02gと豊富で、その他、葉酸が114μgと、豊富に含まれています。

 

それでいて、カロリーは1個食べても117kcalとローカロリー

 

その他、ポリフェノールが赤ワインの7.5倍も含まれているという事です。

 

確かに、タイ人キレイ目女子が、ダイエットにソムタムでランチを済ませる理由が良く分かります。

 

タイの屋台のおばちゃん風、青パパイヤのささがきの方法

ここまで読んで「それは青パパイヤを食べなければ!」と、焦りつつ、でも、ソムタム用のささがきピーラーも持っていなければ、沖縄の「しりしり器」も持っていないという方へ。

 

また、どうせなら、タイの屋台のおばちゃんになった気持ちで青パパイヤをささがきにしたいという方へ。

 

包丁1本で、華麗にささがき出来る方法をお伝えします。

 

まず、肌の弱い方は手袋をして頂いた方が良いです。

 

皮を剥いたら白い汁がたくさん出てくるので、それはボウルに張った水や流水で洗い流して頂きます。

 

最初から全ての皮を剥かずに、ささがきにする部分の皮を剥いて頂いたら。

 

 

鼓笛隊や吹奏楽部でスネアドラムをやっていた人は分かるかもしれませんが、手首のスナップを利かせて、軽くリズミカルに包丁の刃をパパイヤに振り下ろしては、その反動で包丁がパパイヤから離れる感じで、パパイヤに切り込みを入れていきます。

 

 

ざくり。

と、そうそう簡単に、パパイヤは真っ二つにならないので、ご安心あれ。

 

そして、ある程度細かく切り込みが入ったら、 いよいよ、ささがきにしていきます。

 

 

包丁の刃を外に向けて、薄く、左右に刃を滑らせながら、ささがきにしたパパイヤを水に放します。

 

 

何度か切り込み入れたら削いで、を繰り返すと、突如穴が開きます

 

中に未熟な種が入っている場合もありますので、そちらは取り除いて、また皮を剥いて、同じように切り込みを入れて、削いでいきます。

 

タイの屋台のおばちゃんは、まな板を使わずに、ソムタムを和える素焼き、もしくは木製の臼の縁をまな板代わりにしてミニトマトなどを切っては臼に入れて、ボウルいっぱいにささがきにした青パパイヤをザッと加えて、魔法のようにソムタムを作り上げてくれます。

 

その姿とミニマリズムにあこがれて、一時期、「ソムタムの道具一式だけ抱えて、世界中をソムタム売り歩きながら旅をしたい」と、夢見ていたのは、他でもない、私です。

 

青パパイヤを無理なく余さず食べる調理法3選

そんな、美容健康ダイエットに最適な青パパイヤですが、タイのソムタム以外にどうやって食べたらいいか分からない、というお声も、聞く事がございます。

 

なので、今回は敢えて、ソムタムの作り方は、省略させて頂いて、日本の普通の食卓に出しやすい調理法で、私がタイで生活している時に好んで作っていたものを、3点程紹介させて頂きます。

 

1.やっぱり、サラダ。

 

材料は、ソムタムと同じ、ミニトマト、インゲン、ピーナツもあれば入れると気分が上がります。

 

ソムタムを作った材料は全部あるけれど、一度ソムタムを食べたら、次に食べる時もニンニク味はきついな、という時などにお勧めです。

 

ささがきにした青パパイヤ、半割にしたミニトマト、食べやすい大きさに切って、(生食が苦手なら軽く湯がいた)インゲンに、ポン酢をかけて、削り節を散らした、「The.和風ソムタム風」。

 

ソムタムのように臼で叩いていないので、青パパイヤの歯ごたえをダイレクトに味わえて、顎の運動にもなり、顎~首筋のエクササイズにも最適です。

 

ソムタムと材料がほぼ同じですが、ニンニクを使わないので、穏やかな味わいで、私は、タイ時代、ソムタムにしないで!と、ソムタム屋台でささがきパパイヤと野菜だけを買わせてもらい、家でポン酢とおかかをまぶして、「私、ジャパニーズだわ……」と、美味しく頂いていました。

 

2.炒める

 

主に、ソムタムを作って、青パパイヤのささがきが残ってしまった時に、青パパイヤのきんぴらをよく作ります。

 

ニンジンも加えると、彩りも良し。

 

ごぼうより穏やかな味で、かつ、味が沁み込みやすいので、ごぼうが苦手な方も好きなのでは?と思います。

 

冷めても味がしっかり沁みているので、お弁当にも向いています。その他、炒め物は、日本は沖縄料理の、パパイヤいりちーなどがありますね。

 

3.煮る

 

ささがきにしなかった青パパイヤは、煮込み料理にします。

 

特にジャガイモの代わりにカレーに入れると、「メークインにしてはちょっと固め?」位の馴染みようです。

 

癖の無さは冬瓜並みでも、冬瓜よりはむっちり歯ごたえがあり、ジャガイモの様に荷崩れはしない。

 

そして、ローカロリー、美容健康成分たっぷり

 

煮込みではこの他、味噌汁の具にしたり、あと、個人的にはキムチ鍋に入れるのが好きです。

 

 

まとめ

タイ人キレイ系女子のお墨付きの美容食材である、青パパイヤ。

 

国産でも手に入りやすくなったこの機会に、積極的に食べて、綺麗になりたいものですよね。

 

今回は、私がパパイヤ通年買い放題だった、タイ在住時代からのお気に入り調理法をお伝えしましたが、今回購入させて頂いた、Hola sol Haciendaさんの提案されていた、パパイヤ料理のバリエーションが、凄すぎました。

 

次回は、実際にこちらの産地にお邪魔して、青パパイヤ愛について、直接お話を伺ってきますので、乞うご期待です!

 

Hola sol Haciendaさんの青パパイヤはこちら。

 

関東の地で育てられた国産青パパイヤ。東南アジアのイメージが強い食材ですが、和洋中のいろいろな料理にアレンジできます。オラソル農園さんならではの青パパイヤレシピ付きです。

 

詳しく見てみる

 

<参考文献>

・パパイヤ大学

http://papaya-univ.com/

・カロリーSlim

https://calorie.slism.jp/

・パパイヤ健康食品研究レポート

http://www.papaya-leaf.jp/

 

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