大葉(青しそ)はミネラル類を多く含み、βカロテンとビタミンB2、カルシウムの量は野菜の中でもトップクラスです。また独特な爽やかな香りは抗菌・防腐作用があるといわれています。
薬味や付け合せとしてよく使われている大葉ですが、 栄養面だけでなく添えることで彩りもきれいになるため、料理のアクセントにもなる優秀な野菜です。また、生で食べられるのもうれしい野菜。ぜひ旬のこの時期に積極的に取り入れたい食材ですね。
今回はこの季節にぴったりな爽やかな香りがいいアクセントになる、大葉を使った焼きおにぎりをご紹介します!
大葉としらすの焼きおにぎり
調理時間:30分
材料(2人分)
・温かいごはん :お茶碗多め2杯分程度
・しらす :大さじ2強
・大葉 :8枚
・白いりごま :大さじ1/2
・シュレッドチーズ :大さじ2強
(みそだれ)
・みそ :大さじ1
・きび砂糖 :小さじ1/2
・みりん :大さじ1/2
・酒 :大さじ1
・ごま油 :適量
調理方法
1.大葉は細かくみじん切りにします。
2.小さめのボウルにみそだれの材料(みそ、きび砂糖、みりん、酒)を加え、滑らかになるように混ぜ合わせます。
3.大きめのボウルにごはんを入れ、しらすと大葉、チーズ、白いりごまを加え、さっくりと混ぜ合わせます。混ぜ合わせたごはんを4等分にしてラップ等で包みおにぎりを作ります。
4.おにぎりの片面に2で作ったみそだれを塗ります。フライパンにごま油をしいて熱します。みそだれを塗った面を上にして片面ずつ焼きます。
5.片面が色づいたら裏返し、みそだれを塗った面も焼きます。みそだれ部分は焦げやすいので、火加減に気を付けながら焼きます。両面に焼き色がこんがりとついたら取り出します。
ワンポイントアドバイス
お好みでブラックペッパーや七味唐辛子、山椒などをごはんに加えても美味しいです!フライパンで焼きましたが、オーブントースターや魚焼きグリルでも美味しく焼けます。その場合はみそだれを塗った面を上にして焼いてください。
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料理家。大学卒業後、航空会社勤務を経て、本格的に食の世界へ。自宅にて料理教室「ごぼう茶.com」を主宰。フードコーディネーターとして、大手企業のメニュー開発やフードスタイリング、レシピ提供など食に関するあらゆる分野にて活動中。