今回注文したのは、#Cook For Japanと食べチョクがコラボレーションしたシェフのレシピつきトマト。
新型コロナウイルス流行の影響により飲食店が危機的状況であることを受け、このレシピが購入されるごとに300円がシェフに還元される仕組みの商品として期間限定で販売されています。
ついてきたレシピのひとつは、#Cook For Japanの発起人でもあり、南仏で「La Table de KAMIYA」のオーナーシェフを務める神谷シェフのトマトタルト。
そしてもうひとつは、元カステリーナグループの統括料理長の関口シェフ自家製ケチャップです。
タルトはパートブリゼから手作りするレシピで、ケチャップは、野菜や果物とスパイスをぐつぐつコトコト煮込んで作るもの。どちらもゆっくりとお料理する時間を楽しめるものでした。
調理する前にトマトをそのまま味わってみる
でもまずは、トマトをそのまま味わってみましょう。
「麗容」という品種名の大玉のトマトは、皮がうすくて、甘味と酸味のバランスがちょうどよい味。ちょっといいオリーブオイルと岩塩をかけていただきます。
皮が柔らかく口残りしないので、つるんとした食感が心地よいトマトでした。
おまけについてきたフルーツトマトは、甘味が強くて味も濃く、子どもたちはおやつのようにぱくぱく食べていました。
実際にケチャップを作ってみる
さて、それではいよいよケチャップ作りへ。
ケチャップ作りには、大玉トマトを使います。せっかく作るならお友だちや家族にも配りたい!と思い、レシピの倍量で作ってみました。
トマト2kgの量はこんな感じ。でも5kg分届いているので、まだまだ他のお料理に使えます。それに、ケチャップはかなり煮詰めていくので、出来上がりはだいたい半分くらいのカサになるんですよ。
レシピの詳細はお伝えできませんが、トマトの他にもフルーツや野菜を入れ、とにかくひたすらコトコト煮詰めていくだけ。
焦げてしまわないよう目が離せないので、ちょっと落ち着いた夜に、読書や音楽鑑賞しながらのお料理がオススメです。部屋のなかはトマトとスパイスの甘い香りでいっぱい。
さあ、できたのがこちら。濃縮されたトマトの味は旨味たっぷりで、ポテトやたまご料理、パスタなどに使うのはもちろん、スティック野菜やパンを食べるときのソースにもなりそう。
豚肉を自家製ケチャップで炒めたポークチャップや、ケチャップライス、魚介を炒めてもおいしそう!などなど、夢は広がります。
トマトの果実感があり、市販のケチャップにはない味わい。そういえば、大好きな洋食屋さんのオムライスには、こんなテクスチャーのケチャップがかかっていました。
あれは手作りだったのかあ。甘酸っぱさがなんともおいしくて、これはいっぱい作っておいてよかった!
お友だちに会ったときに渡せるように、小瓶に分けて。殺菌した瓶に熱々のケチャップを入れて脱気しておくと、常温で1年くらいは保存できます。
開封してあるものは冷蔵庫に入れて、2週間くらいで食べきってくださいね。
今回使ったコラボ食材はこちら!
【おうちで作れる本格レシピが2個付き】
受賞歴3回! 訳ありソムリエトマト5kg(18玉~36玉)
【自家製ケチャップ・トマトのタルト】
こちらにはプロのシェフが作った
限定レシピが同梱されています。
ご自宅で本格的なプロの味をお楽しみ下さい。

ライター・料理家
出版社に勤務したのち、2003年に独立。雑誌やwebで暮らしや子育てに関する記事に関わっていくうち、かねてから趣味だった料理コンテンツをメインに活動するようになる。食品パッケージのコピーや広告での執筆の他、お店やシェフ、生産者などの取材もしている。数年前より料理家としての活動もはじめ、「野菜をもっとおいしく」をモットーにレシピ開発やフード撮影の調理、スタイリングも請け負っている。12歳と4歳の母でもあるため、時短調理や簡単レシピの必要性を理解しながらも、「手早くても手抜きじゃないレシピ」を考えている。