キャベツの旬は春、夏、冬と3回あり、春キャベツは3~5月、夏キャベツは7~8月、冬キャベツは1~3月ごろに旬を迎えます。
なかでも春キャベツは水分を多く含み、甘くてやわらかいため、生でもおいしくいただけます♪
そんなキャベツは、女性に嬉しいビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCはメラニンの生成を抑える働きや、コラーゲンの生成を促してくれ、美肌効果が期待できます。また、抗酸化作用もあるのでアンチエイジング効果も期待できます!
これから暑くなる季節に備えて、美肌を目指して積極的に摂り入れたい食材ですね。ぜひ旬のこの時期に春だけのおいしさを味わってみてはいかがでしょうか。フライパンひとつであっという間に出来るのでもおすすめですよ♪
キャベツとあさりの酒蒸し
調理時間:20分
[材料 2人分]
・アサリ :250~300g
・春キャベツ :1/4玉
・ニンニク :1かけ
・唐辛子 :1本
・酒 :大さじ4
・水 :大さじ2
・ゴマ油 :小さじ1
・うす口しょうゆ :小さじ1/2
・青ネギ :適量
[下準備]
・アサリを砂抜きします。ボウルやバットに1%の食塩水を用意し、アサリをつけ、砂抜きします。(冷蔵庫で2時間~ひと晩)
貝は暗い環境にするとよく砂を出します。光を通さないホイルなどでボウルやバットを覆って暗くしましょう!
[調理方法]
① キャベツを切ります。キャベツは葉の部分をひと口大に切りわけ、芯の部分はうす切りにします。
② ニンニクは皮と芯を除き薄切りにし、唐辛子は斜め切りにし種を除きます。青ネギは小口切りにします。
③ フライパンにキャベツを入れ、砂抜きしたアサリを流水で良く洗い水を切り、キャベツの上に並べます。
④ ニンニクと唐辛子、酒、ゴマ油、水も加えて、ふたをし火にかけます。
⑤ 煮立ったら中火にしてアサリの口が開くまで煮詰めます。
⑥ アサリの口が開いたらふたを開け、うす口しょうゆを加えてさっとなじませ、火を消します。
⑦ 器に盛り付け、仕上げに青ネギを散らします。
[ワンポイントアドバイス]
今回はゴマ油を使いましたがオリーブ油やバターでも美味しく仕上がります。そのときは調味料の酒を白ワインに変えて洋風に仕上げるのもおすすめです!
仕上げにお好みで黒コショウを散らしても美味しくいただけますよ♪
料理家。大学卒業後、航空会社勤務を経て、本格的に食の世界へ。自宅にて料理教室「ごぼう茶.com」を主宰。フードコーディネーターとして、大手企業のメニュー開発やフードスタイリング、レシピ提供など食に関するあらゆる分野にて活動中。