タイ料理・シンプルクッキング研究家、サクライチエリです。私、子どもの頃は台湾に住んでいて、家の庭にパパイヤの木がありまして。

 

ある日、学校の宿題の植物の観察にと、パパイヤの木によじ登って花を観察しようとしたら、足が滑って木から落ちました。

 

あの時の尻の痛さは、台湾生活の思い出の1つです。パパイヤの木によじ登って落ちた日本人なんて、他にいないだろうと。

 

それが今の日本では、東京から電車で1時間の所で、「パパイヤが収穫できる」と伺い、あの時、よくよく見られなかった花を見るチャンス…!と、電車に乗ってパパイヤ畑にお邪魔してきました。

 

パパイヤ収穫は、予想外に気軽で簡単だった

この度収穫体験に伺ったのは、食べチョクでも出品されている、茨城県古河市の「Hola Sol Hacienda(オラソル アシエンダ)」さん。JR古河駅から車で10分程度の所に園地があります。

 

上野東京ライン、湘南新宿ラインで都内からは電車1本。横浜駅からだって1本です。

 

園地に到着するや否や、たわわに実るパパイヤの実に、テンション急上昇。取材スタッフも一緒に、青パパイヤの収穫体験をさせていただくことになりました。

 

▲収穫体験をする取材スタッフ

 

収穫したい青パパイヤの実を選び、早速収穫スタート!強風でも実が落ちない青パパイヤですが、実を上に持ち上げるといとも簡単にポキっと取れました。

 

収穫するやいなや、みるみる滴る、酵素をたっぷり含んだ白い液このポタポタを見るだけでも収穫し甲斐があるというものです。

 

この白い液のイメージからか、沖縄などでは「パパイヤを食べると母乳の出が良くなる」と言われていますが、パパイヤの栄養素を考えると、それは迷信ではないかも、と思えてしまいます(パパイヤの効能などについては、前の記事で紹介しています)。

 

【ダイエット食材】タイ人女子の美容食、青パパイヤの食べ方3選

 

更に、東南アジア諸国では「デング熱にはパパイヤの葉」というくらい健康効果が認められているほど「オラソル アシエンダ」ではこだわりの葉っぱのみを厳選してお茶をつくっています。

 

代表の阿部さんに詳しい話を伺うと、「実はこのお茶の成分を、公的機関の研究所で分析してもらった事があるのですが、数値が……すごい数値が出てしまいました」とのこと。非常に驚きました。

 

その数値については、ぜひ直接収穫体験で、試飲させて頂いてからレクチャーを受けてみてください。

 

心身ともにハッピーになるパパイヤの香り

▲晴れの日の農園。農園でのウェディング写真の撮影希望もあるそうです

 

収穫体験中、辺りにふんわり漂う、パパイヤの花の香り

 

「ソーシャルディスタンスはたっぷり取れる空間なので、マスクを外して香りを楽しんで下さい」とのお言葉に甘えて、マスクを外してパパイヤから発せられるマイナスイオンと香りをたっぷり味わいました。

 

その、ふんわりした香りに満たされながら、「特に気分の振れ幅が大きくなりがちな、妊婦さんや授乳中のママ達に、パパイヤ狩りに来てもらいたいな。」「パパイヤの香りに癒されて、パパイヤを食べて葉っぱのお茶を飲んで、心身共にハッピーになってくれたらいいな。」と感じました。

 

1年で小さな苗が「太ももサイズ」に

初パパイヤ畑に大興奮の取材スタッフも一緒に青パパイヤ収穫体験を楽しみながら、実は私は若干もやもやしていました。

 

「当時、いくら私が子どもだったからといって、この樹高では登れるほど高くない」と。

 

▲身長約164㎝のスタッフが隣に。青パパイヤの木の大きさが分かります

 

その疑問も、阿部さんがサラリと解決してくれました。

 

「パパイヤは日本の気候では越冬しないので、毎年ゴールデンウイーク頃にポッキー位の太さの苗を植えて、収穫時期にはこの太さ、私の太もも位になるんですよ」

 

亜熱帯など、霜の降りない地域だと、どんどん伸びて、電柱と同じ位の高さになるそうです。

 

オラソル アシエンダでは、毎年苗植えイベントを開催。「ポッキーサイズ」の苗を植え、植えた人の名前を付けて栽培し、収穫期に「太ももサイズ」になった姿を見に来ていただくとのことです。

 

オラソル アシエンダ、阿部さんご夫妻とパパイヤの関係

旅する野菜」をコンセプトに掲げ、青パパイヤの他にも「奇跡の木」と言われているモリンガ、イタリア通が泣いて喜ぶアーティチョーク、メキシコを代表する唐辛子のハラペーニョ、「食べる輸血」と言われるビーツなど、世界中の野菜を栽培されている、阿部さんご夫妻。

 

とにかく話が面白い直人さんと、利き酒師の資格を持ち、実直な研究家という雰囲気の美穂さんご夫妻が、パパイヤに出会う過程がとても面白かったのでご紹介させて頂きます。

 

 

きっかけは、直人さんが自動車部品会社に勤務していた頃、メキシコに駐在した時のカルチャーショックでした。

 

「メキシコ料理はスペイン統治下にあった食文化や、先住民族の伝統食が融合して、とにかく幅広いんですよ。そして、素材へのこだわりと、手の掛け方、素材を生かす調理法に大変感銘を受けました。

 

そうして育て作られた、毎日食べるものがもう、美味しすぎて『工場やっている場合じゃない』って。笑」

 

そして、「素性のはっきりした、本当に美味しいものを消費者に届け、世界の美味しいものを知って頂きたい」と、日本帰国後に、様々な農家さんや農業塾で農業を学んだ後、オラソル(こんにちは!太陽)アシエンダ(大農園)を立ち上げたそうです。

 

でも、「メキシコで青パパイヤ料理はありましたっけ?」と質問すると、きっぱりと「ないです!」と。

 

では、「阿部さんとパパイヤの関係は?」と更に追及したところ、「まず、この地で育てられる事が大前提なのですが。農業の勉強中にパパイヤの木の立ち姿を見て、『この木に実ったパパイヤの収穫体験が出来る、観光農園をやっているビジョン』が見えてしまったんです」と、答えてくださいました。

 

そして今、パパイヤの健康への影響や、農家さんとしてのベネフィットなど、様々な魅力を実感しつつ、園地全部で350本のパパイヤを栽培されています。

 

パパイヤを多くの人に食べて欲しい

私が「研究家」のオーラを感じた美穂さんは、まだ日本全国区としてはなじみの薄い青パパイヤのレシピを研究し、クックパッドでレシピ閲覧数10万回を超す、美味しい食べ方を発信し続けています。

 

 

実際に、美穂さんお勧めのパパイヤ料理を試食させて頂きましたが、私が想像していた青パパイヤとは違う、誰もがほっとする味わいでした。

 

そんな阿部夫妻の次の野望は「学校給食に青パパイヤを卸すこと」

 

「子どもの食育に、一番リーチしやすいのが学校給食だと考えています。既にズッキーニはご好評頂いているので、次は青パパイヤを子どもたちに知ってもらい、青パパイヤの認知度を上げていきたいです」とおっしゃっていました。

 

私も、ソムタム(青パパイヤのサラダ)が学校給食に出る様を想像して、うっとり。

 

阿部さんが「ソムタムを」とは、一言も言っていないんですけどね(笑)。

 

まとめ

 

新型コロナウイルスの影響で、気軽に海外に行けない状況が続いています。そんな時は、「旅する野菜」の青パパイヤを食べて海外旅行気分を味わってみませんか?

 

「オラソル アシエンダ」さんの青パパイヤは、食べチョクでゲットできます◎青パパイヤのフルーティーな香りに包まれながら、南国気分を味わいましょう♪

 

詳しく見てみる

 

出典

・Hola Sol Hacienda(食べチョク)

https://www.tabechoku.com/producers/21523?utm_source=andmore&utm_medium=referral&utm_campaign=article

・NNA

https://www.nna.jp/news/show/131900?id=131900

 

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