梨の旬は8~9月。「幸水」は7月から出回り9月中まで楽しめます。「豊水」や「二十世紀」は8月末ごろから出回り9月いっぱいまで美味しくいただけます。
梨はみずみずしく水分たっぷりの果物です。梨にはたくさんの水分やカリウムが含まれています。カリウムには体内の塩分の排出をどんどん促してむくみを解消してくれる役割があり、デトックス効果が期待できます。
また疲労回復に効果的なアミノ酸の一種であるアスパラギン酸を含み、夏に疲れた体を癒してくるという効果もあります。他にも腸内環境を整えてくれる食物繊維や、エネルギーのもととなる果糖など含み、栄養もたっぷりなんです。
梨とグリルチキンのサラダ
調理時間:30分
[材料 2人分]
・サニーレタス :1/2玉
・梨 :1/2個
・パプリカ :1/2個
・トマト :4個
・レモン :1/8個
・鶏もも肉 :1枚
・オリーブ油:小さじ2
・ニンニク :1かけ
・ローズマリー :1本
・塩 :小さじ1/4
・コショウ :少々
(ラビゴットソース)
・ミニトマト :2~3個
・キュウリ :1/4本
・玉ネギ :1/8個
・バルサミコ酢 :大さじ1/2~
・オリーブオイル :大さじ1~
・粒マスタード :小さじ1/2
・塩 :ひとつまみ
・コショウ :少々
・オリーブ油:適量
[調理方法]
①野菜を切ります。ニンニクは皮と芯を除きすりおろします。トマトは半分に切り分け、パプリカは種を除き薄切りにします。梨は皮をむき薄くスライスします。
②ラビゴットソースの野菜を切ります。キュウリとトマトは小さめに切り分けます。玉ねぎはみじん切りにし、さっと水にさらし辛みを除きます。
③レタスは流水で洗い水気を切りひと口大にちぎります。
④鶏肉は余分な脂を除き包丁で切り込みを入れ均等な厚みに整えます。塩コショウをし、オリーブ油とニンニクのすりおろし、ローズマリーを加えマリネします。
⑤ラビゴットソースを作ります。②の切り分けた野菜を小さめのボウルに入れ、塩とオリーブ油、バルサミコ酢、粒マスタードを加え混ぜ合わせます。
⑥鶏肉を焼きます。フライパンにオリーブ油を熱し、鶏肉を皮目から焼きます。パリッとふっくら焼き上げます。焼き上がったら温かいうちに切り分けます。
⑦ボウルに③のレタスと①のお野菜を入れます。⑤のラビゴットソースを加えさっと混ぜ合わせます。
⑧ ⑥の鶏肉も加え、レモンを絞り加えさっと混ぜ合わせます。
⑨器にバランスよく盛り付けます。
[ワンポイントアドバイス]
鶏肉の代わりにカジキマグロのソテーでも美味しくいただけます。今回は梨を合わせましたが柿やリンゴでアレンジするのもおすすめです!
さっぱりと食べたい気分のときはレモン汁を多めに加えてくださいね!
\サラダにおすすめ!低農薬、福岡県朝倉市人気農家の豊水梨/
80年間、減農・無化学肥料にこだわり梨の栽培を続けてきた
福岡県朝倉市の人気フルーツ農家、「林農園さん」の豊水梨。
果肉はやわらかく滑らかな感じがします。後味がさわやかですので、のどを潤したい残暑きびしい季節にお勧めの梨です。
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料理家。大学卒業後、航空会社勤務を経て、本格的に食の世界へ。自宅にて料理教室「ごぼう茶.com」を主宰。フードコーディネーターとして、大手企業のメニュー開発やフードスタイリング、レシピ提供など食に関するあらゆる分野にて活動中。