インゲン豆は種まきから収穫までが短く、年に3回楽しむことが出来るため三度豆とも呼ばれています。
旬は夏ですが、年中スーパーで見かけることが出来るお野菜です。また、さやごと食べることが出来て、栄養価も高いので食卓で目にすることの多い馴染みの食材ですね!
今回はインゲン豆を使って食卓の定番メニュー三食丼をご紹介します。お弁当にもぴったりの三食丼♪お好みのお野菜を合わせて見た目からもテンションアップの簡単丼ぶりメニューです。
三食丼
材料 2人分
・温かいご飯 :お茶碗2杯分
<鶏そぼろ>
・鶏ひき肉 :125g ※今回は鶏もも肉と鶏むね肉のひき肉を1:1で合わせました
・ショウガ :1/2かけ
(調味料)
・酒 :大さじ1/2
・しょう油 :大さじ1と1/2
・きび砂糖 :大さじ1
・みりん :大さじ1/2
<卵そぼろ>
・卵 :2個
(調味料)
・きび砂糖 :小さじ1/2~小さじ1
・みりん :小さじ1
・酒 :小さじ1
・塩 :ひとつまみ
<インゲン>
・インゲン豆 :6本
・塩 :ひとつまみ
調理方法(調理時間:30分)
1.インゲン豆は筋を取り除き、塩ひとつまみ加えた熱湯で3分程度ゆでます。ゆで上がったら粗熱を取り除き、小口切りにします。
2.鶏そぼろを作ります。ショウガをみじん切りにし鍋に加え、続けて鶏ひき肉と鶏そぼろ用の調味料(きび砂糖、しょうゆ、酒、みりん)を加えてよく混ぜ合わせ火にかけます。
中火~強火にかけ菜箸等でほぐしながら煮詰めます。しっかりと水気が飛んだところで火を消します。
3.卵そぼろを作ります。鍋に卵を割り入れほぐします。卵そぼろ用の調味料(きび砂糖、みりん、酒、塩)を加えてよく混ぜ合わせます。弱火にかけ、絶えず菜箸で混ぜながら卵そぼろを作ります。
4.お椀にご飯を盛り付けます。ご飯の上に、鶏そぼろ、卵そぼろ、インゲン豆の小口切りをバランスよく並べます。
ワンポイントアドバイス
今回はインゲン豆を合わせましたが、細かく刻んだオクラや小松菜、高菜などお好みの青野菜を合わせてください。
鶏そぼろではなく、塩鮭を焼いてほぐして乗せても美味しいですよ♪
料理家。大学卒業後、航空会社勤務を経て、本格的に食の世界へ。自宅にて料理教室「ごぼう茶.com」を主宰。フードコーディネーターとして、大手企業のメニュー開発やフードスタイリング、レシピ提供など食に関するあらゆる分野にて活動中。