管理栄養士で節約美容料理研究家の金子あきこです。

4月に入り国産のアスパラが出回り始めました。国産のアスパラは、鮮度の良い状態で食べれらるのがメリット。収穫してから売られるまでの時間が輸入のものと比べると圧倒的に短いからです。

 

4月~7月は、鮮度が良くみずみずしい状態の国産アスパラをいただける貴重な時期ですから、ぜひ今、召し上がっていただきたいと思います。それではアスパラに含まれている栄養素や選び方などをみていきましょう。

 

 

葉酸が豊富なアスパラで貧血予防!

 

アスパラは造血に関わる葉酸が豊富であることから、貧血の予防に役立つと言われています。

 

ただ葉酸は、熱に弱く水に溶けやすいため、茹ですぎや炒めすぎ、水にさらしすぎないことがポイントです。

 

アスパラは大きめに切って、茎の太い部分から茹で穂先はさっと茹でる。又は小さめに切ってさっと炒めたり、スープなどは最後に加えたりして、加熱時間をできるだけ短くする工夫が大切です。

 

私はお味噌汁に加えることことが多いです。薄めにスライスしたアスパラを味噌をといた後に加え、数秒後に火を止め予熱で加熱します。水分に溶けだした葉酸も汁ごと食べることができる調理法だと無駄なく摂取できます。

 

その他、疲労回復に役立つアスパラギン酸や穂先の部分には血管を丈夫にするルテインが含まれています。

 

 

選ぶときは切り口をチェック!

 

アスパラはみずみずしくまっすぐピンと張っているものを選ぶようにしましょう。

 

また茎の下の部分が乾燥しているものはアスパラがしわっぽくなっているものもありますので、確認してくださいね。切り口ができるだけしなびていないものが良いですね。また国産のアスパラの特徴は輸入物に比べ長く茎が太いです。

 

アスパラの切り口の乾燥を防ぐために、お水に浸けて売られているところもあります。出来ればそのように丁寧に扱われているお店で購入するといいですね。

 

輸入のアスパラの場合は収穫からお店に並ぶまでに時間がかかるため、どうしても切り口がしなびてしまいやすいです。その中でもいかにシャキッとしたものを選ぶかも美味しいアスパラを選ぶポイントです。

 

 

買ってきたアスパラは湿らせて保管!

 

買ってきたアスパラは湿らせた新聞紙に包み、ポリ袋に入れ、立てて野菜室に保管すると鮮度が保たれます。できれば2、3日以内に食べるのが理想ですが、すぐに食べない場合は固めに茹でて冷凍庫で保管しましょう。

 

アスパラは根元の固い部分はピーラーなどで皮をむきます。筋っぽい部分が取り除かれ食感が良くなります。茹でた後は流水やお水に長く浸けておくと水溶性の栄養素が抜けてしまうので気をつけてくださいね。

 

抗酸化作用のあるビタミンCやβカロテンも豊富に含みます。ビタミンCも熱に弱く水に溶けだす性質を持っています。またβカロテンは油と一緒に摂ることで吸収率をあげてくれます。

 

 

アスパラの美味しい食べ方。

 

私のおすすめはアスパラの天ぷらです。衣をつけてさっと揚げてください。

 

その他脂の多いベーコンと炒めたり、さっと茹でてごま油を少し加えたお浸しで食べるものいいでしょう。またアスパラはお弁当などに加えると鮮やかな彩りが華を添えてくれます。

 

いかがでしたか。今しかいただけない国産のアスパラ! できるだけ鮮度の高いものを選び、春の味覚を楽しんでくださいね。

 

 

参考文献
旬の野菜栄養事典(エクスナッジ)

食べて治す医学大事典(主婦と生活社)

栄養の教科書(新星出版)

新・野菜の便利帳(高橋書店)

 

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